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J-GLOBAL ID:201802241221510001   整理番号:18A0934252

芝生土壌は上昇流嫌気性スラッジブランケット反応器におけるフェノール廃水の処理効率と性能を高める【JST・京大機械翻訳】

Turf soil enhances treatment efficiency and performance of phenolic wastewater in an up-flow anaerobic sludge blanket reactor
著者 (10件):
資料名:
巻: 204  ページ: 227-234  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェノール類は環境優先汚染物質のクラスと考えられる廃水に見られる工業的に生成された中間化学物質である。上向流嫌気性スラッジブランケット(UASB)反応器はフェノール廃水処理に使用され,高い体積負荷能力,好ましい顆粒沈降,および衝撃負荷に対する耐性を示す。支持材料の使用は,生物学的生産性を促進し,UASBの始動期間を加速することができる。本研究では,廃水におけるフェノール類の除去のための中温UASB反応器における支持材料としてtur土を用いた。スラッジ順化(45~96日)の間,処理におけるCODとフェノールは両方とも97%減少したが,対照におけるこれらの含有量はそれぞれ81%と75%減少した。ターフ土壌UASB反応器のフェノール負荷閾値は,対照UASB反応器(900mg/L,COD2250mg/Lの当量)と比較して,より大きく(1200mg/L,COD3000mg/L),また,tur土UASB反応器は,衝撃負荷に対してより抵抗性であった。改善されたスラッジ沈降,せん断抵抗,およびより高い生物学的活性は,より高い相対的割合で大きな粒状スラッジ(0.6mmまたはそれ以上)の形成により,tur土UASB反応器により生じた。粒状スラッジサイズは,tur土の不規則表面上の糸状細菌のコロニー形成によってさらに強化された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の汚染原因物質 
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