文献

J-GLOBAL ID：201802241262635854   整理番号：18A0389450

液体および非晶質アルミニウムにおける3粒子相関【Powered by NICT】

Three-particle correlations in liquid and amorphous aluminium

著者 (4件)： Galimzyanov Bulat N. (Institute of Physics, Kazan Federal University, 420008 Kazan, Russia) ,  Galimzyanov Bulat N. (Landau Institute for Theoretical Physics, Russian Academy of Sciences, 142432 Chernogolovka, Russia) ,  Mokshin Anatolii V. (Institute of Physics, Kazan Federal University, 420008 Kazan, Russia) ,  Mokshin Anatolii V. (Landau Institute for Theoretical Physics, Russian Academy of Sciences, 142432 Chernogolovka, Russia)
資料名： Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications  (Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications)
巻： 478  ページ： 103-112  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0322B  ISSN： 0378-4371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三粒子相関の解析は液体および非晶質アルミニウムの原子動力学のシミュレーションデータに基づいて行った。三粒子相関関数は種々の三粒子いわゆる三重項の相対的位置を特性化するために導入した。三重項の種々の形態は対と三粒子相関関数の計算によって求めた。温度1000K,1500K,および2000Kの液体アルミニウムの場合三粒子相関は空間スケール内ではより顕著で,二配位圏の大きさに匹敵することが分かった。温度50K,100K,および150Kの非晶質アルミニウムの場合三粒子の相互再配列におけるこれらの相関は空間スケール,三配位球のサイズに匹敵するまで明らかにされた。三粒子相関の時間発展を時間依存三粒子相関関数を用いて解析した,一般化Langevin方程式の型の積分微分方程式を射影演算子法の助けを借りて出力される。モード結合理論を用いてこの方程式の解は著者らのシミュレーション結果と比較した。はこの解は液体および非晶質アルミニウムの時間依存三粒子相関関数の挙動を正確に再現することを見出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 時間依存性 ,  キャラクタリゼーション ,  三重項 ,  *非晶質 ,  積分微分方程式 ,  Langevin方程式 ,  時間発展 ,  射影演算子 ,  *アルミニウム ,  計算機シミュレーション ,  相関関数 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： モード結合理論 ,  再配列 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 原子動力学シミュレーション ,  液体アルミニウム ,  非晶質システム ,  構造解析 ,  3粒子相関

分類 (2件)： 格子理論  (BA08030M) ,  量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 非晶質 ,  アルミニウム ,  相関