文献

J-GLOBAL ID：201802241289511311   整理番号：18A2034353

室内音響シミュレーションのための球面調和ベース一般化画像源法【JST・京大機械翻訳】

Spherical harmonics based generalized image source method for simulating room acoustics

著者 (5件)： Samarasinghe Prasanga N. (Audio and Acoustic Signal Processing Group, Research School of Engineering, Australian National University, Canberra, Australia) ,  Abhayapala Thushara D. (Audio and Acoustic Signal Processing Group, Research School of Engineering, Australian National University, Canberra, Australia) ,  Lu Yan (Audio and Acoustic Signal Processing Group, Research School of Engineering, Australian National University, Canberra, Australia) ,  Chen Hanchi (Audio and Acoustic Signal Processing Group, Research School of Engineering, Australian National University, Canberra, Australia) ,  Dickins Glenn (Dolby Laboratories, Sydney, Australia)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 144  号： 3  ページ： 1381-1391  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AllenとBerkleyの画像源法(ISM)は残響室における音響室伝達関数(RTF)をシミュレートするための非常に有用で一般的な技術であることが証明されている。これは,関心のある音源と受信機が全方向性であるという仮定に基づいている。実用的スピーカの固有の指向性と指向性マイクロフォンの使用増加により,上記の仮定はしばしば無効である。本論文の主目的は,高次指向性を有する実用的変換器間のRTFをシミュレートできるように,球面高調波領域における周波数領域ISMを一般化することである。これは,球面高調波の観点から変換器指向性パターンを分解し,球面高調波に基づく伝搬パターンにおける画像源の概念を適用することにより達成される。したがって,実際の指向性パターンを持つ球面高調波領域において,任意の変換器をモデル化することができ,提案した方法を用いて,室内音響をより正確にシミュレートすることができる。提案した一般化は,予め定義された音源と受信機領域内の移動点変換器に対するRTFシミュレーションの可能性に関しても,代替的な使用を有することを示した。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 指向性 ,  音源 ,  *球面 ,  マイクロホン ,  受信機 ,  周波数領域 ,  スピーカ ,  *音響 ,  *シミュレーション ,  モデリング ,  *画像 ,  変換器
準シソーラス用語： *室内音響 ,  全方向 ,  *屋内 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 音波伝搬  (BB03030G) ,  建築音響  (BB03080J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 室内音響 ,  シミュレーション ,  球面 ,  調和 ,  一般化