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J-GLOBAL ID：201802241307912772   整理番号：18A1934910

ナノダイヤモンド-ポリドーパミン/薄層グラフェン複合膜の極めて高い熱伝導率【JST・京大機械翻訳】

Extremely high thermal conductivity of nanodiamond-polydopamine/thin-layer graphene composite films

著者 (3件)： Yuan Hui-Ching (Department of Materials Science and Engineering, National Tsing-Hua University, Hsin-chu, 30013 Taiwan, ROC) ,  Lee Chi-Young (Department of Materials Science and Engineering, National Tsing-Hua University, Hsin-chu, 30013 Taiwan, ROC) ,  Tai Nyan-Hwa (Department of Materials Science and Engineering, National Tsing-Hua University, Hsin-chu, 30013 Taiwan, ROC)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 167  ページ： 313-322  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリドーパミン(pDA)(ND-pDA)で被覆されたナノダイヤモンド(ND)と酸化グラフェン(GO)膜から変換された還元グラフェン酸化物(rGO)を含むハイブリッド複合膜を,非常に高い熱伝導率を達成するために設計した。ND-pDA/rGO膜を真空濾過プロセスとそれに続く800°Cでの熱処理を用いて作製することに成功した。面内(K_//)及び面外(K_⊥)方向の膜の熱伝導率をレーザフラッシュ法により測定し,ドーパミンの添加,ND-pDAの量及び試験温度がハイブリッド膜の熱特性にどのように影響するかをより良く理解した。実験結果は,ドーパミンの添加がND-pDA/rGOハイブリッド膜の密な構造をもたらすことを示し,それはフォノン輸送に好ましく,従って膜の熱的性質を著しく増加させる。さらに,より高いND-pDA負荷を有する膜は,より低い面内ではあるがより高い面内熱伝導率を有していた。25°Cで測定された20ND-pDA/20rGOに対して,それぞれ1406および0.677Wm~-1K-1のK_//およびK_⊥が達成された。20ND-pDA/20rGOのK_//及びK_⊥は試験温度と共に増加した。このような高い熱伝導率を高温で維持すると,ハイブリッド膜は,特定の方向に高い熱伝達特性を持つ軽量の熱管理材料に適していると信じられている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱管理 ,  高温 ,  異方性 ,  真空濾過 ,  *熱伝導率 ,  熱特性 ,  *グラフェン ,  *複合膜 ,  *薄膜 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： *ポリドーパミン ,  *ナノダイヤモンド ,  軽量 ,  ハイブリッド膜 ,  酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： グラフェン ,  ナノダイヤモンド ,  ポリドーパミン ,  異方性熱伝導率

分類 (2件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (6件)： ナノダイヤモンド ,  ポリドーパミン ,  薄層 ,  グラフェン ,  複合膜 ,  熱伝導率