文献
J-GLOBAL ID:201802241309397728   整理番号:18A1595388

胸腔鏡下食道切除後の再発性喉頭神経麻痺を減少させるための腸間膜および術中神経モニタリングの技術および外科転帰:コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Technique and surgical outcomes of mesenterization and intra-operative neural monitoring to reduce recurrent laryngeal nerve paralysis after thoracoscopic esophagectomy: A cohort study
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  ページ: 301-306  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3326A  ISSN: 1743-9191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
胸部食道癌は上部縦隔リンパ節,特に再発性喉頭神経(RLN)に沿って高い転移率を有するので,合併症なしにRLNに沿った完全なリンパ節郭清を行うことが重要である。甲状腺手術中の術中神経モニタリング(IONM)は視覚神経同定のための有用なツールとして広く受け入れられているが,食道手術中のIONMの利用は一般的ではない。ここでは,IONMを利用したRLNに沿ったリンパ節郭清に焦点を当てて,著者らの手順を記述する。2009年12月~2017年9月の間に腹臥位食道切除を受けた87名の患者を本研究に含めた。患者を2つの群に分けた:神経モニタリング群(Nm,n=31)およびIONMのない従来の方法群(Cm,n=56)。著者らは最初に,膜構造を保存して,食道の周りを解剖する。気管食道動脈を含む中間食道;RLN;およびリンパ節(腸間膜化)。Nm群では,視覚的接触前にIONMを用いて中食道に走るRLNの位置を同定した。次に,RLN周辺のリンパ節郭清を行い,神経そのものを保存する。初期の手術結果は,2つの群の間で遡及的に比較した。Nm群の31症例すべてにおいて,視覚接触前にRLNの位置を検出した。RLN麻痺を検出するためのIONMの感度と特異性は,それぞれ67%と96%であった。術後RLN麻痺はNm群(9.7%)において3例で観察され,それはCm群(32.1%,p=0.03)におけるそれより低かった。2名(Nm,6.5%),16名(Cm,28.6%)の症例(p=0.01)において,それぞれ,Clavien-Dindoグレード2および誤吸引が見られた。術後入院期間は,Cm群(39日,中央値,p=0.0002)よりNm群(22日,中央値)で短かった。切除縦隔リンパ節の数は両群で類似していた(25対20,中央値,p=0.12)。IONMと中食道の概念の組み合わせは,腹臥位食道切除の間の正確で安全な縦隔リンパ節郭清を可能にするのに実質的な利点を有する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

前のページに戻る