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J-GLOBAL ID：201802241326123026   整理番号：18A1383967

ねじに基づく電位差電極によるイオン検出【JST・京大機械翻訳】

Ion sensing with thread-based potentiometric electrodes

著者 (12件)： Mousavi Maral P. S. (Department of Chemistry and Chemical Biology, Harvard University, Cambridge, MA, USA. [e-mail]) ,  Ainla Alar ,  Tan Edward K. W. ,  K. Abd El-Rahman Mohamed ,  Yoshida Yumi ,  Yuan Li ,  Sigurslid Haakon H. ,  Arkan Nooralhuda ,  Yip Mighten C. ,  Abrahamsson Christoffer K. ,  Homer-Vanniasinkam Shervanthi ,  Whitesides George M.
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 18  号： 15  ページ： 2279-2290  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン選択電極(ISE)によるイオンの電位差検出は,複雑なマトリックス中のイオンの選択的で高感度な測定のための強力な技術である。ISEsの応用は一般的に実験室環境に限られており,ほとんどの市販のISEと参照電極は大きく,微妙で,高価で,ポイントオブケア測定やポイントオブケア測定に適していない。本研究では,ポイントオブケアまたはポイントオブユース応用に適したロバストで小型化したISEの製造のための基板として綿糸を利用した。Cl-,K+,Na+,およびCa2+に対して選択的な糸ベースISEを開発した。カチオン選択性ISEを,界面活性剤を含まない導電性インク(カーボンブラックで作られた)で糸を被覆し,次にイオン選択性膜で導電性糸のチップを被覆することによって作製した。Cl-ISEは,Ag/AgClインクで糸を被覆することにより作製した。これらのセンサは,理論的に期待される値に近い,イオン濃度の4桁にわたって,勾配(ターゲットイオンの対数濃度)を示した。糸は機械的に強いので,糸に基づく電極は,単一用途と同様に多重利用用途で使用できる。多重スレッドに基づくセンサは,多重化イオン検出のためのカスタマイズされたセンサを作製するために容易にバンドルできる。これらの電極は200μLの低い試料の体積を必要とする。土壌,食品,及び栄養補助食品中のイオン(土壌/水スラリー中のCl-,ヤシ水中のK+とNa+,及びカルシウムサプリメント中のCa2+)の分析,及び生理的電解質(血清と尿中のK+とNa+)の検出において,臨床診断のための十分な精度で,糸ベースISEの適用を実証した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電解質 ,  界面活性剤 ,  センサ ,  *イオン ,  カチオン ,  多重化 ,  カスタム化 ,  イオン選択電極 ,  血清 ,  小型化 ,  基準電極 ,  カーボンブラック ,  高感度 ,  ロバスト性
準シソーラス用語： *電位差 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医療用機器装置  (GA05020L) ,  医学的検査一般  (GC02010L)

タイトルに関連する用語 (3件)： ねじ ,  電位差 ,  イオン