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J-GLOBAL ID:201802241330721443   整理番号:18A0144329

変形性関節症の画像診断ベース形態学的指標としての関節軟骨表面粗さ:変形性関節症イニシアチブ被験者の予備調査【Powered by NICT】

Articular cartilage surface roughness as an imaging-based morphological indicator of osteoarthritis: A preliminary investigation of osteoarthritis initiative subjects
著者 (8件):
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巻: 35  号: 12  ページ: 2755-2764  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2653A  ISSN: 0736-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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全コンパートメント平均軟骨厚さ(MCT)と体積の変化を用いて変形性関節症(OA)の電流イメージングに基づく形態学的指標は,隣接する肥厚と間伐の地域による関節軟骨(AC)の温和な変性変化に鈍感であることができる。この予備的研究の目的は,OAの形態学的指標として軟骨厚み表面粗さを評価することであった。3次元磁気共鳴イメージング(MRI)データセットは,Kellgren-Lawrence(KL)OAグレード0 2および4(n=10/群)の変形性関節症イニシアチブ(OAI)被験者から採取した。大腿骨とけい骨AC体積は二次元厚さマップに変換し,MCT,算術表面粗さ(S_a),および解剖学的正規化S_a(normS_a)を計算した。厚さマップはKLグレードと変性変化の可視化を可能にし,大腿顆に隣接した薄化と肥厚などを含む。KL当グレード(複数)間のMCTでは観察されなかった。S_aは全大腿骨(KL0:0.55±0.10 mm, KL2:0.53±0.09 mm, KL4:0.79±0.18 mm),大腿骨内側顆(KL0:0.42±0.07 mm, KL2:0.48±0.07 mm, KL4:0.76±0.22 mm),及び内側けい骨プラトー(KL0:0.42±0.07 mm, KL2:0.43±0.09 mm, KL4:0.68±0.27 mm)において,KL0及びKL2と比較して,KL4で有意に高かった。normS_aは全大腿骨(KL0:0.22±0.02, KL2:0.22±0.02, KL4:0.30±0.03),内側顆(KL0:0.17±0.02, KL2:0.20±0.03, KL4:0.29±0.06),けい骨全体(KL0:0.34±0.04, KL2:0.33±0.05, KL4:0.48±0.11)と内側プラトー(KL0:0.23±0.03, KL2:0.24±0.04, KL4:0.40±0.10)において,KL0及びKL2と比較して,KL4で有意に高く,大腿骨内側顆におけるKL0と比較してKL2で有意に高かった。表面粗さ計量は変性形態学的変化に敏感であり,OA特性化と早期診断に有用である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  運動器系の診断 

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