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J-GLOBAL ID：201802241336200067   整理番号：18A1620270

プルシアンブルー類似ヘテロ構造における光誘起相変態の歪エンジニアリング【JST・京大機械翻訳】

Strain engineering of photo-induced phase transformations in Prussian blue analogue heterostructures

著者 (12件)： Adam Adeline (Physique de la Matiere Condensee, Ecole Polytechnique, CNRS, Universite Paris-Saclay, 91128 Palaiseau, France. [e-mail]) ,  Poggi Melanie ,  Larquet Eric ,  Cortes Robert ,  Martinelli Lucio ,  Coulon Pierre-Eugene ,  Lahera Eric ,  Proux Olivier ,  Chernyshov Dmitry ,  Boukheddaden Kamel ,  Gacoin Thierry ,  Maurin Isabelle
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 10  号： 34  ページ： 16030-16039  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光および磁気歪を組み合わせたプルシアンブルー類似体(PBA)に基づくヘテロ構造は,光誘起磁化スイッチングの開発に大きな可能性を示した。しかし,界面を横切る機械的応力の移動を制御する微視的パラメータの研究と磁性材料中のそれらの伝搬は,弾性結合を効率的に改善するにはまだ不十分である。ここでは,この結合強度を,同じRb_0.5Co[Fe(CN)_6]_0.8・zH_2O光歪コアとコア格子との類似の厚さと可変不整合の等構造シェルを含むヘテロエピタキシャルPBAコアシェルヘテロ構造における歪工学により暫定的に制御した。光歪の起源におけるシェル変形と光電子移動を,可視光照射下でのin situと実時間シンクロトロンX線粉末回折とX線吸収分光法を組み合わせてモニターした。これらの実験は,照射によるコア格子の膨張に関連する引張応力に応答して,シェル内で最大+0.9%までのかなり大きな歪が発生することを示した。しかし,シェル挙動は,圧縮あるいは不変の膨張に寄与する複雑なものである。光を用いた磁気操作に対する潜在的応用による歪振幅と動力学に関する調整した光応答は,界面の品質間のトレードオフを必要とする(小さな格子不整合,すなわちシェルに対する小さいa-立方パラメータ)とシェル剛性(大きなaパラメータに対して減少)を必要とすることを示した。不整合転位の存在によりさらに増加する高い圧縮率を持つシェルは,コア粒子の光スイッチング特性に対するその機械的な逆作用の減少を示す。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 磁性材料 ,  圧縮率 ,  品質 ,  不整合 ,  弾性 ,  *界面 ,  シンクロトロン ,  剛性 ,  コアシェル構造 ,  引張応力 ,  磁気
準シソーラス用語： 粉末X線回折 ,  *光誘起 ,  *ヘテロ構造 ,  *プルシアンブルー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： プルシアンブルー ,  類似 ,  ヘテロ構造 ,  光誘起 ,  相変態 ,  歪 ,  エンジニアリング