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J-GLOBAL ID:201802241343614544   整理番号:18A0569607

潜在的腫瘍化学予防剤としての日本の赤色ナタマメ(Canavalia gladiata)から単離したレクチン【Powered by NICT】

Lectin Isolated from Japanese Red Sword Beans (Canavalia gladiata) as a Potential Cancer Chemopreventive Agent
著者 (3件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 837-843  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抽象:本研究では,アカマツ刀豆(Canavalia gladiata;RSBs)から単離したレクチンの化学的および生物学的プロファイルを検討した。RSBレクチンはmaltamylセファロース4Bを用いて精製し,アミノ酸組成と部分的アミノ酸配列分析を行い,血液および炭水化物特異性,マイトジェン活性,脾臓ナチュラルキラー(NK)細胞活性,およびB16黒色腫細胞増殖に及ぼすその影響を調べ,コンカナバリンA(ConA)と比較した。RSBレクチンのアミノ酸組成と配列したConA RSBレクチン,マンノース,グルコース,マルトース,メチル D マンノシド,チログロブリンに特異性ではなく,ラムノース,マウス,ヒツジ,ウサギ赤血球を用いたを示したのと類似していた。ConAと比較して,RSBレクチンはプロテアーゼと70°C以上の温度が,マウスひ臓細胞に対して高いマイトジェン活性に対して低い抵抗性を示した。,RSBレクチンおよびConA(0.01と0.1μg/mL)による処理は,類似のレベルひ臓NK細胞活性の制御(0 μg/mL)とインターロイキン2(IL 2)(25 U)処理個体群で観察されたものより高いを促進したが,RBSレクチンは125.0μg/ウェル当たりの濃度でConAより有意に強い抗増殖効果を発揮した。全体として,著者らの結果はRSBレクチンはマウスひ臓細胞に対する免疫学的効果を発揮する可能性がある,潜在的な癌化学的予防剤として使用できることを示した。実用応用:アカマツナタマメ(RSB)は,多くのアジア諸国で消費されている熱帯多年生マメ科植物である。RSBレクチンは,マンノース,グルコース,マルトース,メチルDマンノシド,およびサイログロブリンではなく,ラムノースに特異性を示し,マウス,ヒツジ,ウサギ赤血球を用いた。RSBレクチンはアミノ酸組成と配列におけるコンカナバリンAとの類似性を示し,B16黒色腫細胞に対するマウスひ臓細胞と強い抗増殖活性のマイトジェン活性を示し,YAC-1細胞に対する脾臓ナチュラルキラー(NK)細胞の活性を増強した。RSBレクチンは医学研究における生物活性蛋白質として使用できる可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  生薬の薬理の基礎研究 
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