抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【背景】正常生存指数(RNLI)への再統合を,主要な外傷/病気の後の正常な生活への再統合を測定するために開発した。その心理学的特性は,世界保健機関の国際分類,障害,および健康(WHO-ICF)フレームワークの下での参加制限を測定するために使用されたとき,未知のままである。本研究では,中国語バージョン-RNLIの心理測定特性を検討し,地域在住のプレフライルと虚弱高齢者間のWHO-ICF参加制限を測定した。【方法】2015年5月から2016年1月の間に,香港のコミュニティおよびデイケアセンターにおいて横断的研究を実施した。対面面接を通して,参加者の人口統計学的背景,病歴,虚弱状態,抑うつ気分,日常活動における機能的性能,および参加制限に関して情報を収集した。C-RNLIの内部整合性,試験再試験信頼性,および構築と収束妥当性を評価した。【結果】平均年齢79.53歳の2199人のプレフライルまたは虚弱の地域在住高齢者を募集した。確認因子分析は,C-RNLIが「身体活動への参加」と「社会イベントへの参加」から成る2因子構造を持つことを示した。試験-再試験係数は0.71であった。総C-RNLIスコアのCronbachのα,および「身体活動への参加」および「社会イベントへの参加」のそれらは,それぞれ0.88,0.82および0.84であった。前虚弱高齢者は,虚弱高齢者よりも,身体活動への参加者に対する有意に高いスコア(z=-5.05,<0.01)および「社会イベントにおける参加」(z=-6.04,p<0.01)を有していた。コミュニティセンターからの高齢者は,デイケアセンターからの高齢者よりも,身体活動における「身体活動における参加」(z=-4.48,<0.01)および「社会イベントにおける参加」(z=-4.03,p<0.01)に対して有意に高いスコアを有していた。C-RNLIの因子「身体活動への関与」と「社会イベントへの参加」は,抑うつ気分(それぞれr_s=-0.25とr_s=-0.39),および日常活動における機能的性能(それぞれr_s=0.28とr_s=0.45)と有意に収束した。結論:C-RNLIは,地域在住のプレフライルと虚弱高齢者の間のWHO-ICF参加制限を測定するための信頼性と妥当性の許容レベルを有する2因子構造化スケールである。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】