文献
J-GLOBAL ID:201802241369176792   整理番号:18A1864358

上腕骨近位部骨折に続発した腋窩動脈および腕神経叢損傷:2症例の報告【JST・京大機械翻訳】

Axillary artery and brachial plexus injury secondary to proximal humeral fractures: A report of 2 cases
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  ページ: 106-110  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2904A  ISSN: 2210-2612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
腋窩動脈および腕神経叢損傷は,近位上腕骨骨折と関連することが報告されている。本報告では,近位上腕骨骨折に続発した腋窩動脈および腕神経叢損傷の2症例を提示する。症例1は88歳女性で,認知障害を主訴とした。診断は左近位上腕骨骨折であった。2日目に左えきか動脈閉塞による左上腕の麻ひが出現した。えきか動脈バイパス術を施行した。その後,橈骨動脈パルスを触知した。術後10か月を経過したが,神経学的欠損は回復していない。症例2:74歳,女性。患者は右近位上腕骨骨折と右腋窩動脈閉塞と診断された。緊急えきか動脈バイパス術および骨形成術を施行した。血流を再確立した後,血流障害の徴候はなかったが,麻痺は残っていた。2症例のいずれも,手術中に検出された腕神経叢損傷の明らかな所見ではなかった。運動麻痺の遅発性発症は,虚血因子が症例1に関係していることを意味した。運動麻痺の急性発症は,症例2における上腕骨頭の脱臼のような機械的因子により引き起こされている可能性がある。近位上腕骨骨折に続発する腋窩動脈および腕神経叢損傷はまれであるが,重度の後遺症を発症することができる。ハイリスク患者を同定することにより,この血管および神経叢損傷の診断および管理は,改善をもたらす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る