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J-GLOBAL ID:201802241446660880   整理番号:18A1645144

高オゾンに対する異なるレベルの感受性を持つ3つのコムギ品種における防御機構の変動【JST・京大機械翻訳】

Variability in defence mechanism operating in three wheat cultivars having different levels of sensitivity against elevated ozone
著者 (5件):
資料名:
巻: 155  ページ: 66-78  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0624A  ISSN: 0098-8472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コムギ品種,すなわち,HD2987[オゾン(O_3)感受性],PBW502(O_3に対する中間感受性)およびKharchiya65(O_3耐性)を,組織化学的局在分析,native-PAGE分析,抗酸化およびフェニルプロパノイド経路の代謝産物および酵素,ならびに生殖構造および関連収率損失に及ぼす高O_3(環境+30ppb)の影響を調査するために選択した。組織化学的研究において,反応性酸素種(ROS)の形成により,感受性品種の葉組織において高度に識別され,強化された染色が見出された。酵素活性における最大誘導,すなわちスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),ペルオキシダーゼ(POX),グルタチオンレダクターゼ(GR)およびグアイアコールペルオキシダーゼ(GPX)は,他の2品種と比較して感受性品種HD2987において見出された。ジャスモン酸はKharchiya65において構成的により多かったが,サリチル酸はHD2987において最大に誘導され,O_3ストレスに対するより高い感受性を示した。現代の品種HD2987は最大の酸化ストレスを被り,フラボノイドと総フェノール類の誘導により,抗酸化酵素とフェニルプロパノイド経路(フェニルアラニンアンモニアリアーゼ,シンナミルアルコールデヒドロゲナーゼと4-クマリン酸CoAリガーゼ)の酵素を大きく増強することによりそれを克服することを試みた。しかし,最終的に生殖構造の発達と最終収量における最大の減少を被った。一方,PBW 502において,酵素的および非酵素的抗酸化剤は,O_3ストレスの組合せにおいて重要な役割を果たしている。以前に放出された耐性品種Kharchiya65は,アスコルビン酸,フラボノイドなどの非酵素的酸化防止剤の最大の増加を示し,抵抗性を提供するジャスモン酸とともにグルタチオンを減少させ,O_3ストレスの組合せにおいて最も効率的になった。さらなるKharchiya65は他の品種と比較して高いフリーラジカル消去活性を示した。これらの知見は,O_3のより高い濃度を経験している地域の栽培品種を開発しながら,育種目的のためのO_3耐性コムギ品種を選択するための作物育種家にとって有用であると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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植物ホルモン  ,  トウモロコシ  ,  植物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (5件):
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