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J-GLOBAL ID:201802241448869625   整理番号:18A1804566

骨髄異形成症候群患者に対するアザシチジンの有無によるリリルマブのパイロット試験【JST・京大機械翻訳】

A Pilot Trial of Lirilumab With or Without Azacitidine for Patients With Myelodysplastic Syndrome
著者 (13件):
資料名:
巻: 18  号: 10  ページ: 658-663.e2  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3263A  ISSN: 2152-2650  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キラー免疫グロブリン(Ig)様受容体(KIR)とヒト白血球抗原-C(HLA-C)分子の間の相互作用を遮断することによるナチュラルキラー細胞活性の増強は,骨髄悪性腫瘍における結果を改善することができる。Lirilumabは,KIR/HLA-C相互作用をブロックするヒトIgG4モノクローナル抗体である。著者らは,骨髄異形成症候群(MDS)患者における単剤としてのリリムDmabの安全性と有効性を評価するための研究を設計した。以前の低メチル化剤を投与しなかったMDSの成人患者を含めた。低リスクMDS患者は,単剤リリムDmab(3mg/kg)を受けた;より高いリスク患者は,28日のサイクルにおいて,リリムDmab(3mg/kg,7日目)と併用して,アザシチジン(7日間75mg/m2/日)を受けた。2006年の国際作業グループ基準に従って,応答を評価した。より高い8例と低リスクを有する2例を含む合計10例の患者が登録された。年齢の中央値は70(範囲,50~84)歳で,4(40%)は複雑な細胞遺伝学を有していた。ベースライン分子変異はTP53(n=5),TET2(n=3)およびNRAS(n=2)を含んだ。患者は,リリムDmabと単剤リリムDmabによるアザシチジンによる治療の4(範囲,2-13)と9(範囲,5-14)サイクルの中央値を受けた。2人の患者は完全寛解(CR),5人の骨髄CRを達成し,3人は安定した疾患を有した。全コホートの無イベント生存期間の中央値は8か月(95%信頼区間,到達4か月)であり,全生存期間の中央値はまだ達成されていない。5人の患者は,研究薬物に起因するグレード≧3の有害事象の8つのエピソードを経験し,最も頻度が高い感染または好中球熱(75%)であった。単剤としてのLirilumabとアザシチジンとの併用での使用はMDS患者において臨床活性を有する。これらの知見を確認するためにはさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血液疾患の薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
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