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J-GLOBAL ID:201802241462403458   整理番号:18A1305161

樹状細胞およびマクロファージに対するCandida albicansのインターロイキン-1β放出誘導活性の差異【JST・京大機械翻訳】

Differences in interleukin-1β release-inducing activity of Candida albicans toward dendritic cells and macrophages
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  ページ: 115-125  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,IL-1βがカンジダ症に対する宿主防御において重要な炎症誘発性サイトカインの1つであるため,樹状細胞およびマクロファージに対するCandida albicansのIL-1β放出誘導活性の機構の違いを明らかにすることである。本研究では,2つのC.albicans株を用いた。一つの株はウリジン要求性(CAI4)で,菌糸を成長させ,形成するためにウリジンを必要とし,もう一つは,血清成分で培養することにより自然に菌糸を形成する特異的オーキシン(pACT1GFP)を持たない株である。マウスマクロファージと樹状細胞株をLPSでプライム化し,それからC.albicans CAI4またはpACT1 GFPで刺激した。C.albicansの両株は樹状細胞からIL-1β放出を誘導し,C.albicans pACT1 GFPはIL-1β放出を誘導したが,CAI4はマクロファージにほとんど量を誘導しなかった。これらの違いは,C.albicans CAI4またはpACT1 GFPにより誘導された細胞培養上清に放出された細胞外ATP量の違いによるものと考えられた。C.albicansによるマクロファージと樹状細胞の両方からのIL-1β放出の誘導のために,細胞と微生物の直接接触が必要であった。さらに,マクロファージはIL-1β放出の誘導のために酵母から菌糸へのC.albicansの形態学的変化を必要としたが,樹状細胞はそれを必要としなかった。死んだC.albicansは樹状細胞からIL-1β放出を誘導したが,マクロファージからは誘導しなかった。C.albicansが樹状細胞とマクロファージからIL-1β放出を誘導する異なる機構がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  微生物の生化学 
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