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J-GLOBAL ID:201802241476322573   整理番号:18A1196427

in vitroでのPlasmodium falciparum感染に関連する揮発性有機化合物【JST・京大機械翻訳】

Volatile organic compounds associated with Plasmodium falciparum infection in vitro
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 215  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7341A  ISSN: 1756-3305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:マラリアのようなベクター媒介疾患の伝播を予防するための新しい方法を同定するために,昆虫がどのようにヒトに誘引されるかを理解する努力がなされている。ベクター-宿主相互作用研究は,いくつかの揮発性化合物がヒト標的への蚊誘引において重要な役割を果たすことを示している。細胞外小胞(EVs)の揮発性有機成分および超遠心分離(SNU)の上清のヘッドスペース固相ミクロ抽出/ガスクロマトグラフィー質量分析(HSPME GC-MS)分析を,高および低寄生虫を有するPlasmodium falciparum感染培養において実施した。【結果】18の揮発性有機化合物(VOCs)のリストを,感染および非感染RBCの両方のEVsから得た。1,2,3-プロパントリオール,二酢酸(ジアセチン)は,培養の寄生虫血症にかかわらず,感染したEVにおいて増加した。しかしながら,上清分析は,非感染赤血球のすべてのSNUに存在するペンタン2,2,4-トリメチルを有する56のVOCsを与えたが,寄生虫感染のものからは存在しなかった。本研究では,感染赤血球からのSNU由来の全試料に存在する唯一のVOCであり,非感染性のものから,寄生虫感染時に起源があることを示唆する,報告されている昆虫誘引物質であるヘキサナールについて報告した。結論:呼気および血漿のような健康なヒト試料で見出された低レベル成分であるヘキサナール化合物は,P.falciparum感染患者または培養の以前の分析では見出されていなかった。この化合物は植物におけるAnopheles gambiae誘引物質として報告されている。化合物はヒト赤血球におけるマラリア寄生虫による感染時に産生されるが,A.gambiae誘引は伝染のための戦略として寄生虫により使用できる。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (1件):
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引用文献 (52件):
  • World Malaria Report (2008-2016); World Health Organization; 2016; CR1;
  • Global Technical Strategy for Malaria 2016-2030; World Health Organization; 2015; CR2;
  • Clin Microbiol Infect; Fighting drug-resistant Plasmodium falciparum: the challenge of artemisinin resistance; C Wongsrichanalai, CH Sibley; 19; 10; 2013; 908-16; 10.1111/1469-0691.12316; CR3;
  • Emerg Infect Dis; Multiple-insecticide resistance in Anopheles gambiae mosquitoes, Southern Côte d’Ivoire; VAE Constant, GK Benjamin, MJ Christopher, W David, R Hilary; 18; 9; 2012; 1508; 10.3201/eid1809.120262; CR4;
  • J Chem Ecol; Waiting with bated breath: opportunistic orientation to human odor in the malaria mosquito, Anopheles gambiae, is modulated by minute changes in carbon dioxide concentration; B Webster, ES Lacey, RT Carde; 41; 1; 2015; 59-66; 10.1007/s10886-014-0542-x; CR5;
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