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J-GLOBAL ID:201802241488684875   整理番号:18A0928207

アイルランドのSitkaトウヒ森林における土壌と樹皮中のケイ素濃度【JST・京大機械翻訳】

Silicon concentrations in soil and bark in Irish Sitka spruce forests
著者 (3件):
資料名:
巻: 181  号:ページ: 231-239  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0325A  ISSN: 1436-8730  CODEN: JNSSFZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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針葉樹種における植物利用可能なケイ素(Si)土壌濃度と樹皮Si濃度の間の関係はほとんど理解されていない。本研究の目的は,土壌と樹皮のSi濃度の間の関係をより良く理解するために,アイルランドのSitkaトウヒ(Picea sitchensis)実生の土壌と樹皮中のSi濃度に関するベースラインデータを作成することであった。実生を8つの植林林サイトから収穫し,2つの樹木育苗と土壌(CaCl_2抽出剤)における植物利用可能なSi濃度と同様に樹皮組織におけるSi濃度を測定した。樹皮のSi濃度はサイト間で有意に変化し,酸性,有機に富む泥炭土壌で最も低い[平均790(±242SD)mg kg(-1)乾燥植物組織]であった。一方,最高のSi濃度は低いC濃度と高いpH値(H2Oで約4.5~5.5)の土壌で成長した実生[平均3688(±633SD)mg kg~(-1)乾燥植物組織]であった。植物利用可能なSi土壌濃度は土壌C濃度に関連しなかった。植物-土壌濃度と土壌pHの間には負の(しかし統計的に有意ではない)関係があった。植物利用可能な土壌Si濃度と樹皮Si濃度の間に有意な負の関係が観察された。これは,実生が植えられた山を形成する混合土壌層からの土壌の存在に関連している可能性がある。実生によるSiの取り込みと隔離は実生の成長速度に関連している可能性があり,樹皮のSi濃度は実生成長速度が大きいと予想される場所で最も高かった。樹皮と植物利用可能なSi土壌濃度の間の負の関係は,SitkaトウヒによるSiの取り込みがより高い濃度で排除されることを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物栄養 

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