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J-GLOBAL ID:201802241525884471   整理番号:18A1875870

癌化学療法のための内因性活性酸素種(ROS)活性化ヒストンデアセチラーゼ阻害剤プロドラッグ【JST・京大機械翻訳】

An Endogenous Reactive Oxygen Species (ROS)-Activated Histone Deacetylase Inhibitor Prodrug for Cancer Chemotherapy
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号: 19  ページ: 2073-2079  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1573A  ISSN: 1860-7179  CODEN: CHEMGX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スベロイルアニリドヒドロキサム酸(SAHA,ボリノスタット)は,皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)の治療のために承認されたヒストンデアセチラーゼ(HDAC)の強力な小分子汎阻害剤である。しかし,SAHAは,非癌細胞に対する癌細胞に対して低い選択性を示す。癌細胞に対するその選択性を改善する目的で,癌細胞で過剰発現されることが知られている活性酸素種(ROS)である過酸化水素の存在下で活性化される新規SAHAプロドラッグ(SAHA-OBP)を生成した。癌細胞における高い内因性ROS含有量は,活性なSAHAを放出するために4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジルカルボニル(OBP)キャップの急速な除去を引き起こす。SAHA-OBPプロドラッグは,HeLa,MCF-7,MDA-MB-231およびB16-F10のような複数の癌細胞系に対して選択的活性を示すが,非癌細胞に対しては良性である。癌細胞におけるSAHA-OBPから放出されるSAHAの下流効果はアポトーシスの誘導である。SAHA-OBPは多細胞性腫瘍スフェロイド(MCTS)にも有効であることが分かった。本研究で設計したSAHAプロドラッグは急速なROS依存性活性化を行い,癌細胞に対するSAHAに対するムチン必要選択性を付与する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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