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J-GLOBAL ID：201802241527426551   整理番号：18A1430857

運動興奮性における位相性疼痛誘発変化の時間プロファイルと肢特異性【JST・京大機械翻訳】

Temporal Profile and Limb-specificity of Phasic Pain-Evoked Changes in Motor Excitability

著者 (5件)： Algoet M. (Institute of Neuroscience (IoNS), Universite catholique de Louvain, Brussels, Belgium) ,  Duque J. (Institute of Neuroscience (IoNS), Universite catholique de Louvain, Brussels, Belgium) ,  Iannetti G.D. (Department of Neuroscience, Physiology and Pharmacology, University College London, London, United Kingdom) ,  Iannetti G.D. (Neuroscience and Behaviour Laboratory, Istituto Italiano di Tecnologia, Rome, Italy) ,  Mouraux A. (Institute of Neuroscience (IoNS), Universite catholique de Louvain, Brussels, Belgium)
資料名： Neuroscience  (Neuroscience)
巻： 386  ページ： 240-255  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0919A  ISSN： 0306-4522  CODEN： NRSCDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 侵害受容の基本的な機能は,危険なイベントに対する防御的な運動応答を誘発することである。ここでは,同側および対側腕の運動興奮性に対する,相痛の影響を検討した。短持続性侵害刺激の発生は,刺激された四肢の離脱に関与する筋肉に対する運動興奮性の特異的な調節をもたらすはずであると推論した。これは左および右一次運動皮質の経頭蓋磁気刺激(TMS)を用いて評価し,両腕の3つの屈筋および2つの伸筋における運動誘発電位(MEP)を誘発した。侵害-運動相互作用の時間経過を評価するために,TMSパルスを,左または右手に短時間持続性の侵害刺激を与えた後,50~2000msで誘発した。3つの主要な観測を行った。最初に,侵害刺激は刺激された手の屈筋におけるMEPsの初期潜時(100ms)増強を誘導した。その潜時を考慮すると,この変調は脊髄レベルでの侵害運動相互作用の結果と考えられる。この初期および側方化増強は,刺激された手で支配的な,両手の刺激された手屈筋の伸筋における後の(150~400ms)MEP減少に続いた。最後に,非刺激ハンドの筋肉における長時間持続(600~2000ms)MEP増強を観察した。侵害刺激のこれらの後の効果は,皮質レベルで生じる侵害運動相互作用を反映することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 伸筋 ,  パルス ,  *疼痛 ,  位相 ,  *興奮 ,  屈筋 ,  脊髄 ,  皮質 ,  運動誘発電位 ,  相互作用
準シソーラス用語： 経頭蓋磁気刺激 ,  一次運動野 ,  侵害刺激 ,  持続性 ,  特異性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 侵害受容 ,  一次運動皮質 ,  経頭蓋磁気刺激 ,  痛み ,  運動誘発電位

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 運動 ,  興奮性 ,  疼痛 ,  誘発 ,  プロファイル ,  肢 ,  特異性