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J-GLOBAL ID：201802241556130913   整理番号：18A0713873

Ni/γ-Al_2O_3上でのCO_2のメタン化:Pt,PdまたはRh促進の影響【JST・京大機械翻訳】

Methanation of CO₂ on Ni/γ-Al₂O₃: Influence of Pt, Pd or Rh promotion

著者 (2件)： Mihet Maria (National Institute for Research & Development of Isotopic and Molecular Technologies - INCDTIM, 67-103 Donat Str., 400293 Cluj-Napoca, Romania) ,  Lazar Mihaela D. (National Institute for Research & Development of Isotopic and Molecular Technologies - INCDTIM, 67-103 Donat Str., 400293 Cluj-Napoca, Romania)
資料名： Catalysis Today  (Catalysis Today)
巻： 306  ページ： 294-299  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0363A  ISSN： 0920-5861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二酸化炭素のメタン化を,共含浸法により調製した一連の貴金属促進Ni/γ-Al_2O_3触媒により,プラグ流反応器(CO_2:h_2=1:4,GHSV=5700h(-1))中で行った。Ni(10wt%)-Pt(0.5wt%)/γ-Al_2O_3,Ni(10wt%)-Rh(0.5wt%)/γ-Al_2O_3。触媒のキャラクタリゼーションを,-196°C(BET),X線粉末回折(XRD),温度プログラム還元(TPR),H_2(H_2-TPD)の温度プログラム脱着,およびCO_2(CO_2-TPD)でN_2吸着-脱着等温線により行った。貴金属による促進はNiO(Ni-Rh>Ni-Pt>Ni-Pd>Ni)の良好な還元性をもたらし,金属分散とH_2化学吸着容量(Ni-Pt>Ni-Rh>Ni-Pd>Ni)を強化し,CO_2吸着容量によって与えられる担体固有活性に有意な影響を及ぼさなかった。非促進触媒と比較して促進触媒の触媒活性を温度プログラム化反応(TPRea,30~300°C)及び250°Cでの安定性試験により大気圧下で行い,触媒の構造及び機能特性との関連で評価した。Ni/γ-Al_2O_3のPtとPdによる促進は,180~270°C領域におけるCO_2変換とCH_4選択性値の強化をもたらしたが,Ni-Rh/γ-Al_2O_3はNi/γ-Al_2O_3より劣った。安定性を考慮すると,全ての触媒は調べた時間範囲で安定な触媒性能を示し,CH_4選択率は90%以上であった。Ni-Pd/γ-Al_2O_3は最も効率的な触媒であり,250°Cで74.6%の安定なCO_2転化率と96.6%のCH_4選択性を有し,300°Cでの最大値はそれぞれ90.5%と98.7%であり,温度プログラム反応の間に得られた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ロジウム ,  含浸 ,  貴金属 ,  *白金 ,  *メタン化 ,  二酸化炭素 ,  吸着 ,  触媒 ,  転化率 ,  還元性 ,  触媒活性 ,  昇温脱離 ,  TPR【触媒】 ,  *パラジウム
準シソーラス用語： 吸着容量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： CO2メタン化 ,  担持Ni触媒 ,  バイメタルNiベース触媒 ,  水素 ,  H_2-TPD ,  CO2-TPD

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： Ni ,  メタン化 ,  Pt ,  Pd ,  Rh ,  促進