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J-GLOBAL ID:201802241556744260   整理番号:18A1289879

統合プロテオミクスとバイオインフォマティクスアプローチはカルノシン酸の抗炎症機構を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

An Integrated Proteomics and Bioinformatics Approach Reveals the Anti-inflammatory Mechanism of Carnosic Acid
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 370  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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外因性感染または内因性ストレスにより誘導される劇的なマクロファージ活性化は,各種の炎症性疾患の病因に関わると考えられている。Salvia officinalis植物から抽出された天然フェノール性ジテルペンであるカルノシン酸(CA)は抗炎症活性を有することが報告されている。しかしながら,マクロファージ活性化および潜在的分子機構におけるその役割は,ほとんど研究されていない。本研究において,著者らは,不偏性プロテオミクスおよび生物情報学解析に基づく統合アプローチを用いて,CAの抗炎症特性を解明することを試みた。Caは一酸化窒素とTNFαの強い増加を有意に阻害し,COX2蛋白質発現をダウンレギュレートし,LPS刺激RAW264.7細胞におけるNos2,Tnfα,Cox2,MCP1を含む炎症性遺伝子の転写レベルを低下させた。LC-MS/MSに基づくショットガンのプロテオミクス分析は,CAがMAPK,核因子(NF)-κB,およびFoxOシグナル伝達経路を含む複数の炎症過程に関与する217のLPS誘発蛋白質を負に調節することを示した。さらなる分子生物学分析は,CAがIKKβ/IκB-α/NF-κB,ERK/JNK/p38MAPK,およびFoxO1/3シグナル伝達経路を効果的に不活性化することを明らかにした。まとめると,著者らの知見は炎症反応の調節におけるCAの役割を示し,天然物のプロテオーム誘導薬理学的機構研究へのいくつかの洞察を提供する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消炎薬の基礎研究 
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