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J-GLOBAL ID:201802241598480734   整理番号:18A0683010

腸粘膜におけるヌクレオチド結合オリゴマー化ドメインの受容体-3炎症小体の腸炎組織における発現と意義【JST・京大機械翻訳】

Expression and significance of nucleotide binding oligomerization domain like receptor -3 in enteritis intestinal mucosa
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号: 22  ページ: 2218-2221  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3380A  ISSN: 1671-4695  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】腸炎組織における腸粘膜のオリゴヌクレオチドと結合された低分子量ドメインの受容体-3(NLRP3)の発現と意義を調査する。【方法】2013年2月から2017年2月にかけて治療したクローン患者17例(CD群),軽度潰瘍性大腸炎(UC)患者23例(軽度UC群),中等度UC患者31例(中等度UC群)を遡及的に分析した。同時に正常な腸組織標本25例を対照群とした。免疫組織化学法を用いて各群のNLRP3の炎症体の発現を測定し、リアルタイム定量PCRを用いて各群のNLRP3 mRNA発現を測定し、ELISA法によりインターロイキン1(IL-1)とcaspase-1の含有量を測定した。【結果】対照群と比較して,CD群,軽度UC群および中等度UC群におけるNLRP-3の発現率およびNLRP-3mRNAの相対的発現は,有意に高かった(P<0.05)。中程度UC群におけるNLRP-3の陽性発現率とNLRP-3mRNAの相対的発現は,それぞれ,87.10%と2.041±0.090であり,軽度UC群のものより有意に高かった(P<0.05)。CDグループ、軽度UCグループと中重度UCグループのIL-1とcaspase-1の含有量は対照グループより明らかに高かった(P<0.05);中等度UC群におけるIL-1とカスパーゼ-1は,それぞれ(57.22±20.03)pg/mlと(761.26±101.06)M/mlであり,軽度UC群より有意に高かった(P<0.05)。NLRP-3mRNAの相対的発現は,IL-1とカスパーゼ-1の濃度と正の相関があった(r=0.633と0.557,P<0.05)。IL-1とカスパーゼ-1の間には,正の相関があった(r=0.433,P<0.05)。結論:クローン化と潰瘍性大腸炎の腸組織におけるNLRP3,IL-1とカスパーゼ-1の発現は明らかに上昇し,3つの相関性があり,NLRP3-case-1-IL-1シグナル伝達経路が炎症性腸疾患の発症に関与していると推測される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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免疫反応一般  ,  生物学的機能  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  運動器系の疾患 

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