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J-GLOBAL ID：201802241629821494   整理番号：18A0261457

αAl_2O_3:C,Mg中の深い電子トラップからの熱補助光刺激ルミネセンス【Powered by NICT】

Thermally-assisted optically stimulated luminescence from deep electron traps in α-Al₂O₃:C,Mg

著者 (3件)： Kalita J.M. (Department of Physics and Electronics, Rhodes University, P O Box 94, Grahamstown 6140, South Africa) ,  Chithambo M.L. (Department of Physics and Electronics, Rhodes University, P O Box 94, Grahamstown 6140, South Africa) ,  Polymeris G.S. (Institute of Nuclear Sciences, Ankara University, Besevler, 06100 Ankara, Turkey)
資料名： Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms  (Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms)
巻： 403  ページ： 28-32  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0899A  ISSN： 0168-583X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： αAl_2O_3:C,Mgの熱支援光刺激ルミネセンス(TA OSL)を報告した。OSLは100Gy照射後に500°Cに予熱した試料からの50と240°Cの間の高温で測定した。予熱はαAl_2O_3:C,Mg中の深い電子トラップの存在の直接的な証拠である後でさえするOSLを測定できた。TA OSL強度は測定温度ピークを通過した。初期増加は光刺激への熱支援に起因するが,強度のその後の減少は無放射再結合の発生率増加,すなわち,熱消光を反映していると推定される。深い電子トラップに対応する熱支援のための活性化エネルギーは0.667±0.006eVと推定された熱消光の活性化エネルギーは0.90±0.04eVと計算された。TA OSLの強度も照射線量と共に増加することが分かった。線量応答は25 150Gyまで線形であるが線量の増加と共に飽和した。TA OSL線量応答は深いトラップでの電荷の競合を考慮することによって議論した。本研究では,偶発的にTA OSLは大量投与を含む線量測定に効果的に使用できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 放射線量 ,  *光刺激 ,  活性化エネルギー ,  線形性 ,  照射線量 ,  線量測定 ,  高温 ,  予熱 ,  大量投与
準シソーラス用語： 線量応答 ,  熱消光 ,  発生率 ,  放射再結合 ,  *光刺激ルミネセンス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： αAl_2O_3:CMg ,  熱補助光刺激ルミネセンス ,  深いトラップ ,  熱援助 ,  熱消光 ,  線量応答

分類 (2件)： 線量計測・計測器  (AD08050Q) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (3件)： Mg ,  電子トラップ ,  光刺激ルミネセンス