抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
異なる2時期(夏季冬季)に計測した航空ヘリレーザデータを比較検証した結果,冬季の方が多くのグラウンドデータを取得でき,落石発生源(急崖)の抽出に有用であることが確認できた。冬季はレーザが枝葉を抜けやすいため,グラウンドデータの点密度は夏季の3倍以上となった。夏季の低木や草が生い茂った場所においては,地表面のデータがほぼ取れず,植生の上をグラウンドとして分類してしまう事例があった。微地形強調図〔傾斜量図+ウェーブレット解析図(多色のカラーパレットで表現)+等高線〕を2時期のデータで作成し,机上にて落石発生源を抽出した。現地検証した結果,冬季の方が多くの落石発生源を抽出することができた。(著者抄録)