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J-GLOBAL ID：201802241686493170   整理番号：18A0749127

溶解度の理解を深める工夫-グラフ化とイメージ図を活用して-

著者 (1件)： 倉田季子 (東大阪市長瀬中)
資料名： 化学と教育  (Chemistry & Education)
巻： 66  号： 4  ページ： 176-177  発行年： 2018年04月20日 
JST資料番号： G0942A  ISSN： 0386-2151  CODEN： KAKYEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 小学校第5学年で,ものが溶ける量に限界があること,それを冷やせば結晶が出てくることを学んでいるが,定着率は非常に低い。また,小学校で学んだのは特定の温度での溶解度の比較であったが,中学校になって溶解度曲線がいきなり出てきてその表す意味をなかなか理解できない生徒もいる。そこで,自ら実験を行って求めた溶解度をもとに溶解度曲線を作成させ,さらに粒子のモデルを描かせて溶解の様子のイメージをもてるようにした。そして粒子のモデルと溶解度曲線を関連づけ,溶解に対する理解の定着を図る授業を試みた。(著者抄録)

シソーラス用語： カリキュラム ,  自然科学 ,  曲線 ,  溶解度 ,  *溶解性 ,  温度依存性 ,  結晶化 ,  溶質 ,  水溶液 ,  硝酸カリウム ,  ミョウバン ,  グラフ ,  *化学教育 ,  *溶出試験【化学物質】 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖
準シソーラス用語： 温度効果 ,  可視グラフ ,  中学校理科 ,  *溶解試験 ,  溶解度曲線

分類 (3件)： 各種物理的手法  (CC01030W) ,  実験操作・装置(化学一般)  (CA02000Q) ,  化学教育  (CA01050M)

物質索引 (1件)： 蔗糖

引用文献 (2件)：

• i) 文部科学省,中学校学習指導要領解説 理科 編,大日本図書,2008.
• ii) 吉川弘之ほか59名,未来へひろがるサイエンス1,啓林館,2016.

タイトルに関連する用語 (4件)： 溶解度 ,  理解 ,  グラフ ,  活用