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J-GLOBAL ID：201802241735296718   整理番号：18A1778880

二枚貝Limecola balthicaにおけるエネルギー貯蔵と熱ショック蛋白質70発現に及ぼす低海水pHの影響【JST・京大機械翻訳】

The effects of low seawater pH on energy storage and heat shock protein 70 expression in a bivalve Limecola balthica

著者 (2件)： Sokolowski Adam (University of Gdansk, Institute of Oceanography, Al. Pilsudskiego 46, 81-378, Gdynia, Poland) ,  Brulinska Dominika (University of Gdansk, Institute of Oceanography, Al. Pilsudskiego 46, 81-378, Gdynia, Poland)
資料名： Marine Environmental Research  (Marine Environmental Research)
巻： 140  ページ： 289-298  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0076B  ISSN： 0141-1136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋環境へのCCS(炭素捕獲と貯蔵)実施の生物学的結果は実質的な研究注目を受けているが,バルト海における底生ファウナへの潜在的CO2漏出の影響はほとんど認識されていない。本研究では,南部バルトからの成体二枚貝Limecola balthicaのエネルギー貯蔵および熱ショック蛋白質HSP70発現に及ぼすCO2誘導海水酸性化(pH7.7,7.0および6.3)の中期(56日実験室曝露)効果を定量化した。明確な影響はほとんどの酸性処理(pH6.3)では明らかではなかったが,中程度の海水高炭酸塩(pH7.0)は,酸-塩基調節のための代謝要求をカバーするためのエネルギーを提供するために,高カロリー貯蔵(グリコーゲンと脂質を含む炭水化物)の高い異化を誘導した。しかし,生化学的応答は蛋白質の分解を含まず,代謝基質として利用されていないことを示唆した。シャペロン蛋白質HSP70における微妙な変化により示されるように,この二枚貝は高いCO2耐性を示し,おそらくそれらの幼生及び/又は個体発生期における効率的な防御/補償機構の発達を通していると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *海水 ,  炭素 ,  バルト海 ,  海洋環境 ,  二酸化炭素 ,  基質 ,  グリコーゲン ,  脂質 ,  生化学 ,  代謝 ,  捕獲 ,  成体 ,  ファウナ ,  *二枚貝類 ,  *エネルギー貯蔵

著者キーワード (6件)： CCS ,  CO2漏れ ,  エネルギー埋蔵量 ,  Hsp70 ,  二枚貝Limecola balthica ,  南バルト海

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 二枚貝 ,  エネルギー貯蔵 ,  熱ショック蛋白質70 ,  発現 ,  海水 ,  pH