文献
J-GLOBAL ID:201802241735578002   整理番号:18A0788645

HLA-CアロタイプへのNK細胞阻害受容体の標準的および交差反応性結合はHLA-Cに結合したペプチドにより指示される【JST・京大機械翻訳】

Canonical and Cross-reactive Binding of NK Cell Inhibitory Receptors to HLA-C Allotypes Is Dictated by Peptides Bound to HLA-C
著者 (14件):
資料名:
巻:ページ: 193  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:ヒトナチュラルキラー(NK)細胞活性は,ヒト白血球抗原(HLA)クラスIと結合するキラー細胞免疫グロブリン様受容体(KIR)のファミリーにより調節される。KIRとHLA遺伝子型の組合せは,ウイルス感染に対する感受性と妊娠の障害を含む疾患と関連している。KIR2DL1はグループC2(Lys~80)のHLA-C対立遺伝子に結合する。KIR2DL2とKIR2DL3はグループC1(Asn~80)のHLA-C対立遺伝子と結合する。しかしながら,このモデルは,疾患におけるHLA-C対立遺伝子効果またはHLA結合ペプチドの影響を説明できない。本研究の目的は,内因性HLA-CペプチドレパートリーがHLA-Cアロタイプに対する阻害KIRの特異的結合に影響する程度を決定することであった。結果:HLA-C*05:01(HLA-Cグループ2,C2)およびHLA-C*08:02(HLA-Cグループ1,C1)は,残基77および80でエピトープを決定する鍵となるKIR特異性とは異なる同一配列を有するという事実を利用して,阻害KIR結合に対するHLA-C結合ペプチドの影響を検討した。内因性ペプチドをHLA-C*05:01から溶出させ,HLA-C*05:01とHLA-C*08:02へのKIR2DL1とKIR2DL2/3結合のペプチド依存性とNK細胞機能へのその後の影響を試験した。C2アロタイプへのKIR2DL1の特異的結合は,試験した大部分のペプチドで生じた。対照的に,C1アロタイプへのKIR2DL2/3結合はペプチドのサブセットのみで生じた。C2アロタイプとKIR2DL2/3の交差反応性結合は,より少ないペプチドに限定された。予想外に,2つのペプチドはC1アロタイプへのC2アロタイプ特異的KIR2DL1の結合を促進した。HLA-Cによる内因性ペプチドまたはHIV Gagペプチドの提示は,KIR交差反応性結合を促進することを示した。結論:C1へのKIR2DL2/3結合は,C2へのKIR2DL1結合のそれよりもペプチド選択性が高く,KIR2DL1-C2より弱いKIR2DL3-C1相互作用の説明を提供した。加えて,KIRの交差反応性結合はより高いペプチド選択性により特性化された。著者らは,NK細胞生物学とヒト疾患関連性に関連するKIR-HLA-C相互作用の機能的ペプチド選択性の階層を示す。KIRのこの選択的ペプチド配列駆動結合は,阻害レベルを変化させることにより,NK細胞活性化を調節する自己ペプチドと同様に病原体の潜在的機構を提供する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般 

前のページに戻る