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J-GLOBAL ID:201802241735718904   整理番号:18A0072214

模擬体液中のCa~2+で修飾した共重合体のアパタイト形成に及ぼすりん酸基の構造効果【Powered by NICT】

Structural effects of phosphate groups on apatite formation in a copolymer modified with Ca2+ in a simulated body fluid
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 174-182  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有機-無機複合材料は,天然骨と注入セラミックの間のヤング率のミスマッチを改善できる新しい骨代替物である。りん酸基は,シミュレートした体液(SBF)中でのアパタイトと骨芽細胞様細胞の接着の形成に寄与している。,これら官能基を有するポリマーの改質は,骨と結合する有機-無機複合材料の能力を高めることが期待される。二リン酸基を用いた,ホスホン酸(-C PO_3H_2)およびリン酸(-O PO_3H_2)。しかし,これらのリン酸基の間の構造的差異の影響は明らかにされていない。本研究では,Ca~2+と-C PO_3H_2またはO PO_3H_2で修飾した共重合体のアパタイト形成を検討した。アパタイト形成のメカニズムについて,解析的および計算論的アプローチに基づいて議論した。-C PO_3H_2を含むものではなく,-O PO_3H_2を含む共重合体はSBF中でアパタイトを形成し,両者はSBFへの同様な量のCa~2+を放出した。Ca~2+吸着に続くSBFにおけるHPO_4~2からO PO_3H_2の吸着を,ゼータ電位測定とX線光電子分光法により確認した。錯体生成定数の測定は,-O PO_3~2-Ca~2+錯体は熱力学的にCaHPO_4,-C PO_3~2-Ca~2+のケースではなかったに変換する十分な不安定であることを明らかにした。CaHPO_4ベースクラスタの形成は,アパタイト核形成のための重要な因子であることが分かった。結論として,本研究は-O PO_3H_2による修飾は-C PO_3H_2と比較してアパタイト形成を向上させるためのより効果的であったことを明らかにした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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医用素材  ,  歯科材料  ,  骨格系 

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