抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:乳癌患者における周術期看護における総合看護介入の臨床応用を検討する。方法:本病院では2015年6月~2016年6月に治療した乳癌患者60例を選択し、乱数表法により介入群と対照群に分け、各群30例とした。対照群の患者は通常の対症看護を行い、介入群は対照群の上で総合看護干与を行い、両群患者の不安、抑うつの負性心理に対して評価を行い、そして両群の患者の介入前後の生活の質のQOL採点を比較した。結果:介入群の患者の介入前のSAS、SDSの採点はそれぞれ(52.1±11.3)点、(51.3±15.2)点で、介入後のSAS、SDS採点はそれぞれ(32.5±11.5)点、(33.6±12.7)点であった。対照群の患者の介入前のSAS、SDS採点はそれぞれ(53.2±12.7)点、(52.5±11.6)点、介入後のSAS、SDS採点はそれぞれ(42.3±12.5)点、(41.3±13.8)点であった。介入群の介入後のSAS、SDSの採点はいずれも対照群より著しく低く、両群の間に有意差が認められた(P<0.05)。2つの群の間には,QOLスコアに有意差がなかった(P>0.05)。介入後のQOLスコアは2群間で有意に増加し,介入前と比較して有意差があった(P<0.05)。介入群におけるQOLのスコアは,対照群におけるそれより有意に高く,有意差があった(P<0.05)。結論:乳癌患者の周術期に対して総合看護介入措置、特に心理的看護介入を実施することは、患者の不安、抑うつなどの負性心理を緩和し、患者の生活の質を向上させるのに有利である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】