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J-GLOBAL ID:201802241762692284   整理番号:18A1890564

粒子計測 浮遊粒子状物質の粒径別分布に関する検討

Dispersion of suspended particle matter
著者 (1件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 129-133  発行年: 2018年09月30日 
JST資料番号: G0779A  ISSN: 0023-5032  CODEN: KUSEBF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,懸濁粒子状物質(SPM)の分散を6つの建物で詳細に測定した。本論文では,超微細粒子(約10nm~10μm)を,二つの小サイズ走査移動度粒子サイザ(SMPSs)と二つのレーザ粒子計数器(LPCs)を用いて測定し,体積分散を計算した。結果は以下の通りである。1)SPMの分布を10nmと1,000nmの間で詳細に測定した。2)分布は2つの形状に分離され,分岐点は約1.000nmで,一般的に言われてきた分岐点よりも1桁大きく,3)両対数グラフにおいては,1000nm以下のSPMは1次曲線を形成し,1000nm以上のSPMは2次曲線を形成し,4)1,000nm付近では,分布は広く分布し,そして5)質量濃度については,ピーク数は200nmと300nmの間にある。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
分類
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粒状物調査測定  ,  空気浄化  ,  建築環境一般  ,  汚染原因物質一般  ,  排ガス処理法 
引用文献 (4件):
  • 村島淑子:気中粒子の個数基準粒径分布測定と標準に関する調査研究、産総研計量標準報告、Vol 9、No.3、pp.381-396、2016
  • 高橋幹二:エアロゾル学の基礎、日本エアロゾル学会、2003
  • Junge, C. E.: Air Chemistry and Radiactivity, p.113, Academic Pr., 1965
  • 鍵直樹、柳宇、東賢一、金勲、林基哉、関原典子、大澤元毅:事務所建築物におけるPM2.5濃度の実態と室内外濃度比、日本建築学会大会学術講演梗概集、pp.703-706、日本建築学会、2016.8
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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