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J-GLOBAL ID：201802241784457765   整理番号：18A0020455

一般的2Higgs二重項模型におけるR(D~(*))【Powered by NICT】

R(D ^(*)) in a general two Higgs doublet model

著者 (3件)： Iguro Syuhei (Department of Physics, Nagoya University, Nagoya, 464-8602, Japan) ,  Tobe Kazuhiro (Department of Physics, Nagoya University, Nagoya, 464-8602, Japan) ,  Tobe Kazuhiro (Kobayashi-Maskawa Institute for the Origin of Particles and the Universe, Nagoya University, Nagoya, 464-8602, Japan)
資料名： Nuclear Physics. B  (Nuclear Physics. B)
巻： 925  ページ： 560-606  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0781A  ISSN： 0550-3213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： BaBar,BelleとLHCbによって報告されたR(D~(*))=BR(<span style=text-decoration:overline>B </span>→D~(*)τ-<span style=text-decoration:overline>ν </span>)/BR(<span style=text-decoration:overline>B </span>→D~(*)l-<span style=text-decoration:overline>ν </span>)における異常に触発されて,一般的二Higgs二重項模型(2HDM)におけるR(D~(*))を研究した。R(D~(*))のための現在の世界平均を説明するために2HDMは困難であることが示唆されているが,R(D~(*))の標準モデルの予測からの大きな偏差は2HDMで可能であるかを明らかにすることが重要である。種々のフレーバ物理制約(Bc →τ-ν ,b→sγ,b→s l+l ,Δm Bd,s,Bs→μ+μ とτ+τ ,B →τν など)を考慮した2Higgs二重項模型におけるR(D~(*))に可能な補正を調べ,BR(B c → τ ν )≦30%が(BR(B c → τ ν )≦10%)制約を用いた時,Belleの結果によって示唆された1σ領域に対応する可能な(不可能)であることが分かった。も大型ハドロン衝突型加速器(LHC)実験における重い中性と荷電H iggsボソンの生成と崩壊を研究し,LHCでの制約と意味を議論した。はよく研究された生産モードb g→t H とg g→H/Aに加えて,g→bH+,t+H/AとC b →H+のような重いHiggsボソンのエキゾチックな産生は有意に大きいであろうことを示し,H/A→tc +c t ,μ±τ. +.とH+→c b だけでなくH/A→τ+τ とH B+→τ+νのようなエキゾチック崩壊モードの探索はR(D~(*))のための興味あるパラメータ領域を調べるために重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *二重項 ,  電荷 ,  ボソン ,  規範モデル ,  Higgsボソン ,  中性 ,  LHC【加速器】
準シソーラス用語： *2Higgs二重項模型 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

タイトルに関連する用語 (1件)： 2Higgs二重項模型