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J-GLOBAL ID:201802241795562942   整理番号:18A0936653

化学療法関連心臓毒性予防のためのカルベジロール CECCy試験【JST・京大機械翻訳】

Carvedilol for Prevention of Chemotherapy-Related Cardiotoxicity The CECCY Trial
著者 (26件):
資料名:
巻: 71  号: 20  ページ: 2281-2290  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アントラサイクリン(ANT)化学療法は心毒性と関連する。β遮断薬の予防は議論の余地がある。この前向き,無作為化,二重盲検,プラセボ対照試験により,ANT心毒性の予防におけるカルベジロールの役割を評価した。著者らは,化学療法完了までカルベジロールまたはプラセボを受けるために,ANT(240mg/m2)を参照したHER2陰性乳癌腫瘍状態および正常左室駆出率(LVEF)を有する200人の患者を無作為化した。一次エンドポイントは6か月でのLVEFの≧10%減少の予防であった。二次転帰は,トロポニンI,B型ナトリウム利尿ペプチドおよび拡張機能不全に対するカルベジロールの効果であった。一次エンドポイントは,カルベジロール群で14人の患者(14.5%),プラセボ群で13人の患者(13.5%)で生じた(p=1.0)。LVEFまたはB型ナトリウム利尿ペプチドの変化における差異は,群間で認められなかった。有意差は,時間にわたるトロポニンIレベルにおける群間に存在し,カルベジロール群においてより低いレベルであった(p=0.003)。さらに,拡張機能不全のより低い発生率がカルベジロール群で認められた(p=0.039)。追跡期間中のLV拡張末期径の有意でない増加に対する非有意な傾向がカルベジロール群で認められた(44.1±3.64mmから45.2±3.2mm対44.9±3.6mm;p=0.057)。現在のANT用量下での心毒性予防のためのβ遮断薬のこの最大臨床試験において,著者らは心毒性の13.5%から14.5%の発生率を示した。このシナリオにおいて,カルベジロールはLVEF減少の早期発症の発生に影響を及ぼさなかった。しかし,カルベジロールの使用はトロポニンレベルと拡張機能不全の有意な減少をもたらした。(カルベジロールによる化学療法で誘発された心毒性[CECCY];NCT01724450);Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の薬物療法 
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