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J-GLOBAL ID:201802241834398466   整理番号:18A0806318

ゴルジ蛋白質CYP21-4Sの過剰発現はマンノシド糖蛋白質の存在量を増加させることによりジャガイモとイネの作物生産性を改善する【JST・京大機械翻訳】

Overexpression of Golgi Protein CYP21-4s Improves Crop Productivity in Potato and Rice by Increasing the Abundance of Mannosidic Glycoproteins
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 1250  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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CYP2-4は酸化ストレス耐性に関与する新規Golgi局在性シクロフィリン蛋白質である。ここでは,ジャガイモおよびイネにおいてAtCYP2-4およびOsCYP2-4を過剰発現するトランスジェニック植物をそれぞれ作成した。AtCYP21-4過剰発現ジャガイモ植物の茎と根は野生型(WT)植物のそれらより長く,より重い塊茎をもたらした。また,トランスジェニックジャガイモにおけるin vitro塊茎化は,塊茎形成に対するより短い時間と同様に,有意に大きな塊茎数と重量をもたらした。同様に,OsCYP21-4過剰発現トランスジェニックイネ植物は,WTおよびより高い種子重量よりも長い初期段階節間でより高いバイオマスおよび生産性を有していた。CYP2-4抗体による免疫ブロット分析は,これらの生産性増強表現型が高いCYP21-4s蛋白質発現と関連していることを示した。解剖学的に,トランスジェニックジャガイモ茎は木部細胞およびより厚い葉においてより高いリグニン含有量を示した。さらに,全蛋白質の単位当たりのマンノシド糖蛋白質の相対含有量は,トランスジェニックジャガイモ塊茎および米粒において20%以上であった。これらの知見に基づいて,CYP21-4sがゴルジ装置における糖蛋白質存在量またはグリカン処理に及ぼすそれらの影響を介して植物の栄養および貯蔵組織の成長および発達に関与することを提案する。このように,作物におけるCYP21-4s発現の増加は,作物生産性と収量を増加させる代替方法を表すことができた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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