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J-GLOBAL ID:201802241840392736   整理番号:18A1862274

UHPLC-MS/MSによる尿試料中の11-ノル-Δ9-tetrahydrocannabinol-9-カルボン酸の定量のための96ウェルプレートにおけるアルカリ加水分解による迅速半自動試料調製の開発【JST・京大機械翻訳】

Developing a rapid semi-automated sample preparation with alkaline hydrolysis in a 96-well plate for quantification of 11-nor-Δ9-tetrahydrocannabinol-9-carboxylic acid in urine samples by UHPLC-MS/MS
著者 (3件):
資料名:
巻: 161  ページ: 296-304  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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UHPLC-MS/MSを用いた尿中の11-ノル-Δ9-tetrahydrocannabinol-9-カルボン酸(THCA)の定量のための簡単,高感度,迅速でロバストな手動(ガラス管中)及び半自動法(96穴プレートフォーマット)を開発した。この方法は,96穴プレートにおける水酸化カリウムによる加水分解を含み,その後,遠心分離前にぎ酸-メタノール-アセトニトリル-水(2.2%/35/35/30)の安定溶液を用いて1段階で試料の中和と希釈を行った。全クロマトグラフ操作時間は4.9分で,THCAの保持時間は1.6分であった。尿マトリックス中に調製された線形較正範囲(5~4000ng/ml)は再分析を避けるために広かった。この方法は,最も高い標準の実行後に全体的に実施を排除し,試料調製時のラボにおけるTHCAの吸着を排除するために特に注意を払う。したがって,中和と希釈溶液中の高含量の有機溶媒と移動相勾配の初期組成が必要である。標準および品質管理は,尿中の疎水性THCAの溶解度を増加させ,貯蔵中の吸着を防止するために8.4に調整された。予備研究は,96穴プレート(プラスチック)における半自動試料調製時のTHCAの吸着が,ガラス管における手動試料調製と比較して少ないことを明らかにした。手動および半自動化法による中間精度および精度は,それぞれ10%未満であり,88%から114%の範囲であった。熟練度試験プログラムからの外部制御からの結果は,20%以内の精度であった。カンナビノイドの免疫学的試験スクリーニングにより陽性の63尿試料を,ガラス管におけるルーチン手動調製及び96穴プラスチック及びガラス被覆プレートを用いた半自動試料調製を用いてUHPLC-MS/MSにより確認した。測定の割合差を計算し,Bland&Altmanに従ってプロットし,平均百分率差は有意ではなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(臨床) 

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