文献

J-GLOBAL ID：201802241871700620   整理番号：18A0438499

新たな研究者系列:石灰処理した寒帯湖の堆積物中のFe及びMn団塊に関連した微量元素の地球化学【Powered by NICT】

Emerging investigator series: geochemistry of trace elements associated with Fe and Mn nodules in the sediment of limed boreal lakes

著者 (3件)： Couture Raoul-Marie (Norwegian Institute for Water Research-NIVA, Gaustadalleen 21, 0349 Oslo, Norway. [e-mail]) ,  Hindar Atle ,  Rognerud Sigurd
資料名： Environmental Science: Processes & Impacts  (Environmental Science: Processes & Impacts)
巻： 20  号： 2  ページ： 406-414  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 2050-7887  CODEN： ESPICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 寒帯湖の千は人為的酸性化の影響に対抗するスカンジナビアにおける年間の石灰を施した。17箇所の石灰散布湖から採取した165点の表面堆積物試料中のアルカリ土類金属(Ca, Mg, Ba),金属(Mn, Fe, Al, Co, Cd, Pb, Zn),半金属(As, Mo)とリン(P)の濃度,ならびにこのセットから選んだ二湖沼の堆積物と間隙水を測定した。鉄マンガン団塊の形成は石灰性湖沼に広く分布していることを,それらの結節は微量元素に富み,Ba,Mo,Asの11500%,908%および40μgg 1~( 1)を例えばに到達したことを報告する。結節は沿岸と深底帯の間でより豊富であった。堆積物-水界面におけるFeとMnの強い酸化還元サイクルは,堆積物カラム中の微量元素再分配をもたらした。Ba,Co,Mo,PbおよびZn Mn(オキシ)水酸化物とAsおよびPで分割されたFe(オキシ)水酸化物であった。間隙水への再移動Fe,Mo,CoとAsも下向き拡散およびスルフィドと隔離されたようであった。石灰施用からの直接入力よりもむしろ,Fe-Mn団塊への微量元素の続成再分布と分配は,表面堆積物中の高い微量元素負荷の原因であると結論した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒ素 ,  水酸化物 ,  *鉄 ,  酸性化 ,  *石灰 ,  *微量元素 ,  *寒帯 ,  *団塊 ,  *堆積物 ,  湖沼 ,  リン ,  間隙水 ,  *マンガン ,  カルシウム
準シソーラス用語： *湖 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 湖沼汚濁  (SB02030Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： 研究 ,  系列 ,  石灰処理 ,  堆積物 ,  Fe ,  Mn ,  団塊 ,  微量元素 ,  地球化学