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J-GLOBAL ID：201802241877136140   整理番号：18A0031106

報酬処理,神経経済学および精神病理学【Powered by NICT】

Reward Processing, Neuroeconomics, and Psychopathology

著者 (2件)： Zald David H. (Department of Psychology and Department of Psychiatry, Vanderbilt University, Nashville, Tennessee 37240; email: [e-mail]) ,  Treadway Michael T. (Department of Psychology, Emory University, Atlanta, Georgia 30322; email: [e-mail])
資料名： Annual Review of Clinical Psychology  (Annual Review of Clinical Psychology)
巻： 13  ページ： 471-495  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3492A  ISSN： 1548-5943  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異常報酬処理は精神病理学の診断横断的特徴である。本レビューでは,報酬処理とその評価の異なる側面を考慮するためのフレームワークを提供し,これらのプロセスに役立つ可能性があることを神経経済学の分野からの最近の知見を強調した。精神病理学における変化した報酬処理はしばしば報酬への一般的低またはhyperresponsivityとして扱われているが,データの増加は報酬機能障害の包括的理解はより特異的な報酬処理領域内の特性評価,主観的評価,割引,不快,報酬予測と促進,強化学習を必要とすることを示す。そのようなものとして,これらの異常の性質のより微妙なモデルが必要である。精神病理学の異なる形で観察された報酬関連行動におけるタイプ選択的変化を生産することができるいくつかのプロセス異常,(mal)適応スケーリングとアンカリング,報酬とコスト変数の機能障害性重みづけ,評価システムの間の競合,および報酬予測誤差シグナル伝達などを述べた。Copyright 2018 Annual Reviews. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデル ,  キャラクタリゼーション ,  機能障害 ,  重みづけ ,  予測誤差 ,  *強化学習 ,  主観評価
準シソーラス用語： 評価システム ,  報酬予測 ,  不快 ,  関心領域 ,  *精神病理学 ,  *神経経済学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 中毒 ,  快感消失 ,  計算精神医学 ,  ドーパミン ,  大うつ病 ,  予測誤差

分類 (1件)： 脳・神経系モデル  (EL02050C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 報酬 ,  神経経済学 ,  精神病理学