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J-GLOBAL ID：201802241889113311   整理番号：18A1198917

2型糖尿病の危険因子としての食事への塩の添加:症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Adding Salt to Meals as a Risk Factor of Type 2 Diabetes Mellitus: A Case-Control Study

著者 (2件)： Radzeviciene Lina (Institute of Endocrinology, Medical Academy, Lithuanian University of Health Sciences, Eiveniu 2, 50009 Kaunas, Lithuania) ,  Ostrauskas Rytas (Institute of Endocrinology, Medical Academy, Lithuanian University of Health Sciences, Eiveniu 2, 50009 Kaunas, Lithuania)
資料名： Nutrients (Web)  (Nutrients (Web))
巻： 9  号： 1  ページ： 67  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7255A  ISSN： 2072-6643  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:2型糖尿病(T2DM)は,遺伝的因子と環境因子の間の複雑な相互作用から生じると考えられている。糖尿病のリスクを減少させるのに役立つ可能性のある修正可能な危険因子を同定することは重要である。塩摂取量と2型糖尿病のリスクに関するデータは限られている。本研究の目的は,調製された食事への塩の添加と2型糖尿病のリスクの間の関係を評価することであった。【方法】症例対照研究において,著者らは234症例を含んだ。それらのすべては,T2DMの新たに確認された診断による35-86歳の患者と疾患のない468の対照であった。症例と対照(比率1:2)は,性別と年齢(±5歳)によってマッチした。アンケートを用いて,糖尿病に対する可能なリスク因子に関する情報を収集した。調製された食事に塩を添加することは,十分ではないか,またはほとんど時間がかからないときに,それに従って評価された。2型糖尿病に対するオッズ比(OR)と95%信頼区間(CI)を条件付きロジスティック回帰を用いて計算した。結果:症例は,対照と比較して,より高いボディマスインデックスと有意に低い教育レベルを有した。胴囲,肥満度指数,摂食速度,喫煙,糖尿病の家族歴,動脈高血圧,血漿トリグリセリド,教育レベル,職業状態,朝運動,結婚状態,毎日の尿ナトリウム排泄,および毎日のエネルギー摂取量などの変数を交絡因子としてモデルに保持した。可能性のある交絡因子を調整した後に,2型糖尿病の約2倍の増加リスクが,食塩を添加しない場合と比較して,「十分ではない」または「味のない」(1.82;95%CI1.19~2.78;p=0.006)という場合に調製した食事に塩を添加した被験者において測定された。結論:提示されたデータは,調製された食事への塩の付加的な添加と2型糖尿病の増加したリスクの間の可能な関係を示唆する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ボディマスインデックス ,  信頼区間 ,  アンケート ,  *糖尿病 ,  *危険因子 ,  *2型糖尿病 ,  患者 ,  教育 ,  トリグリセリド ,  *症例対照研究
準シソーラス用語： 家族歴 ,  ロジスティック回帰分析 ,  オッズ比 ,  性別 ,  摂取量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 2型糖尿病 ,  塩 ,  塩摂取 ,  危険因子 ,  ケースコントロール研究

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

引用文献 (37件)：

• Van Dieren, S.; Beulens, J.W.; van der Schouw, Y.T.; Grobbee, D.E.; Neal, B. The global burden of diabetes and its complications: An emerging pandemic. Eur. J. Cardiovasc. Prev. Rehabil. 2010, 17 (Suppl. S1), S3-S8.
• Naser, K.A.; Gruber, A.; Thomson, G.A. The emerging pandemic of obesity and diabetes: Are we doing enough to prevent a disaster? Int. J. Clin. Pract. 2006, 60, 1093-1097.
• Følling, I.S.; Solbjør, M.; Midthjell, K.; Kulseng, B.; Helvik, A.S. Exploring lifestyle and risk in preventing type 2 diabetes-a nested qualitative study of older participants in a lifestyle intervention program (VEND-RISK). BMC Public Health 2016, 16, 876.
• Ha, S.K. Dietary salt intake and hypertension. Electrol. Blood Press. 2014, 12, 7-18.
• He, F.J.; MacGregor, G.A. A comprehensive review on salt and health and current experience of worldwide salt reduction programmes. J. Hum. Hypertens. 2009, 23, 363-384.

タイトルに関連する用語 (5件)： 2型糖尿病 ,  危険因子 ,  食事 ,  塩 ,  症例対照研究