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J-GLOBAL ID：201802241889244617   整理番号：18A1868155

白色腐朽菌Dichomitus squalensの酵素によるプラスチック被覆古紙の剥離【JST・京大機械翻訳】

Delamination of plastic-coated waste paper by enzymes of the white rot fungus Dichomitus squalens

著者 (2件)： Zgajnar Gotvajn Andreja (University of Ljubljana, Faculty of Chemistry and Chemical Technology, 113 Vecna pot, SI-1000, Ljubljana, Slovenia) ,  Kalcikova Gabriela (University of Ljubljana, Faculty of Chemistry and Chemical Technology, 113 Vecna pot, SI-1000, Ljubljana, Slovenia)
資料名： Journal of Environmental Management  (Journal of Environmental Management)
巻： 228  ページ： 165-168  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0435B  ISSN： 0301-4797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの紙製品は,それらの品質と安定性を改善するためにプラスチックで被覆されている。しかし,この限界はリサイクルと回収オプションを制限し,プラスチック被覆古紙は埋立地にほとんど処分されている。このような実施は経済的ではなく,持続可能な廃棄物管理とは反対である。本研究では,白色腐朽菌Dichomius squalensの酵素を,プラスチック被覆古紙の可能な剥離のために研究した。酵素は,88.6~91.5%の質量損失をもたらすプラスチック被覆紙からポリエチレン箔を放出できることが分かった。しかし,層間剥離速度は,プラスチック被覆紙と酵素濾液の体積の比に依存した。結果としての実験の結果は,プラスチック被覆紙が逐次回分反応器で処理され,88.2~90.6%の質量損失をもたらすとき,酵素が効率的であることを示した。システムは5サイクルまで完全に機能した。その後,剥離速度は古紙スラッジの高い厚さのために減少した。しかし,酵素活性はまだ非常に高かった。900U/L以上の実験終了時のラッカーゼ活性と250U/L以上のマンガンペルオキシダーゼを用いた。著者らの結果は,プラスチック被覆古紙が埋立地に処分される代わりに効率的に回収される可能性を有することを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 廃棄物管理 ,  *プラスチック ,  *プラスチック被覆 ,  品質 ,  濾液 ,  層間剥離 ,  酵素活性度 ,  埋立地 ,  ポリエチレン ,  *酵素
準シソーラス用語： マンガンペルオキシダーゼ ,  ラッカーゼ ,  質量損失 ,  紙製品 ,  *白色腐朽菌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： リグニン分解酵素 ,  酵素的剥離 ,  プラスチックコーティング ,  ポリエチレン ,  古紙

分類 (2件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 白色腐朽菌 ,  酵素 ,  プラスチック被覆 ,  古紙