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J-GLOBAL ID:201802241922237249   整理番号:18A0857720

Ta-O-N機能材料の光触媒性能に及ぼす結晶構造と組成の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of crystal structure and composition on the photocatalytic performance of Ta-O-N functional materials
著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号: 17  ページ: 12005-12015  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光触媒応用のために,太陽スペクトルに対する材料の応答とその酸化還元能力は,材料の電子構造のバンドギャップとバンド端位置によって決定される2つの重要な因子である。光触媒の結晶構造と組成は上記の因子を決定するために基本的である。本論文では,理論計算を用いて,これらの因子間の関係を詳細に議論する方法の例として,機能性材料Ta-O-Nを調べた。結晶構造と組成が光触媒性能にどのように影響するかを調べるために,2つのグループのTa-O-N材料を考慮した。最初のグループは,ε-Ta_2O_5,TaON,およびTa_3N_5を含んだ。第2群は,β-Ta_2O_5,δ-Ta_2O_5,ε-Ta_2O_5,および非晶質Ta_2O_5を含んだ。計算結果は,バンドギャップとバンド端位置が原子コアと原子価電子の間の相互作用,価電子状態の重なり,および価電子状態の局在化によって決定されることを示した。Ta_3N_5とTaONは,それらの光触媒水分解能力と太陽エネルギーの良い利用効率のため,効率的光触媒のための適切な候補である。δ-Ta_2O_5は可視光を吸収するのに適した強い酸化電位とバンドギャップを有する。従って,それはほとんどの汚染物質の光触媒分解に適用できる。a-Ta_2O_5,ε-Ta_2O_5,およびβ-Ta_2O_5は光触媒として直接使用できないが,それらは類似の組成と構造のために,従来のTa-O-N光触媒を修飾するためにまだ適用できる。これらの計算結果は,より複雑なTa-O-N機能材料の光触媒性能を分析するための参照データとして役立つであろう。これらの知見に基づいて,組成と結晶構造を調整することによって,特定の光触媒応用のための新規なTa-O-N機能材料を設計することができた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  光化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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