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J-GLOBAL ID：201802241979992531   整理番号：18A0706076

Fenton法による実際のベンゼン染料中間体廃水の処理:特性と多重応答最適化【JST・京大機械翻訳】

Treatment of real benzene dye intermediates wastewater by the Fenton method: characteristics and multi-response optimization

著者 (8件)： Guo Ying (Beijing Key Laboratory of Water Resources and Environmental Engineering, School of Water Resources and Environment, China University of Geosciences, Beijing 100083, PR China. [e-mail] [e-mail]) ,  Xue Qiang ,  Zhang Huanzhen ,  Wang Ning ,  Chang Simiao ,  Wang Hui ,  Pang Hao ,  Chen Honghan
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 1  ページ： 80-90  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベンゼン染料中間体(BDI)廃水は,その潜在的発癌性,催奇形性および変異原性効果のために主要な環境問題を引き起こした。BDIの高度な化学酸化を扱う処理能力は限られている。本研究では,Fenton法を適用して,実際のBDI廃水を処理し,処理性能に影響する主なプロセス変数の単一および組合せ効果についての深い洞察を提供した。最初に,実際のBDI廃水のFenton酸化効率に及ぼす反応時間,初期pH,初期[H2O2]濃度,および初期[Fe2+]濃度の影響を評価した。さらに,Box-Behnken応答曲面法(RSM)に基づいて,応答値間の経験的数学モデル,すなわち,化学的酸素要求量(COD),全有機炭素(TOC),色除去効率,スラッジ鉄質量比(SIMR),および影響因子を確立し,相互作用効果を評価し,実験条件を最適化した。提案したモデルの全ては,0.9561~0.9880のR2範囲で適切であった。加えて,これらの因子のうちの3つは,4つの研究された応答値に異なる影響を及ぼした。応答を重ねることにより,初期pH4.13,初期[H2O2]濃度1.0M,初期[Fe2+]濃度0.36Mで最適条件を得た。検証実験を最適条件で行い,COD除去効率は85.29%,TOC除去効率は75.23%,色除去効率は99.99%,SIMR応答は0.39であり,結果はモデルによる予測値と良く一致した。加えて,BOD_5/COD比率は,0.08から0.49まで増加するために観察して,生物分解性における改良を示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微生物分解性 ,  COD【水質】 ,  スループット ,  *廃水 ,  最適条件 ,  反応時間 ,  応答曲面法 ,  酸化 ,  数学モデル ,  *中間体 ,  *染料 ,  *最適化 ,  TOC【炭素】 ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： 除去効率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

物質索引 (1件)： ベンゼン

タイトルに関連する用語 (6件)： ベンゼン ,  染料 ,  中間体 ,  廃水 ,  多重応答 ,  最適化