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J-GLOBAL ID：201802241997659242   整理番号：18A0970433

テラヘルツとレーザパルスによる非対称こま分子の配向とアラインメントの最適制御【JST・京大機械翻訳】

Optimal control of the orientation and alignment of an asymmetric-top molecule with terahertz and laser pulses

著者 (1件)： Coudert L. H. (Institut des Sciences Moleculaires d’Orsay (ISMO), CNRS, Universite Paris-Sud, Universite Paris-Saclay, F-91405 Orsay, France)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 148  号： 9  ページ： 094306-094306-10  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子最適制御理論を適用して,非対称トップH_2S分子の配向と整列の最高の度合いに対して,それぞれテラヘルツと非共鳴レーザパルスを数値的に決定した。0と50Kの温度で得られた最適化されたテラヘルツパルスは,それぞれ<Φ_Zx>=0.95973と<<Φ_Zx>>0.74230の方向に50ps後に導いた。ゼロ温度では,配向はその最大理論値に近い。より高い温度では,それは最大理論値以下である。テラヘルツパルスが高い回転準位を占有する機構を明らかにした。ゼロ温度で計算した5ps長の最適化レーザパルスは,<Φ_Zy~2>=0.94416のアラインメントをもたらし,約0.1psの持続時間をもついくつかのkickパルスから成る。これらのキックパルスのタイミングは分子の回転エネルギーの増加をもたらすことが分かった。20Kの温度で回復した最適化レーザパルスは6ps長で,<<Φ_Zy2>>=0.71720でより低いアラインメントをもたらした。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回転エネルギー ,  *アラインメント ,  共鳴 ,  *レーザパルス ,  *テラヘルツ波 ,  *非対称性 ,  *最適制御 ,  回転準位 ,  継続時間 ,  *パルス ,  最適化
準シソーラス用語： 最適制御理論 ,  *非対称こま分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 物理化学一般その他  (CB01030T) ,  分子と光子の相互作用  (BH06120R) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (6件)： テラヘルツ ,  レーザパルス ,  非対称こま分子 ,  配向 ,  アラインメント ,  最適制御