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J-GLOBAL ID：201802242013137746   整理番号：18A0756664

バイオチャーへのグリホサートの収着/脱着-物理的および化学的プロセスの相互作用【JST・京大機械翻訳】

Glyphosate sorption/desorption on biochars - interactions of physical and chemical processes

著者 (6件)： Hall Kathleen E (University of Minnesota, St Paul, MN, USA) ,  Spokas Kurt A (USDA-Agricultural Research Service, St Paul, MN, USA) ,  Gamiz Beatriz (Instituto de Recursos Naturales y Agrobiologia de Sevilla (IRNAS-CSIC), Seville, Spain) ,  Cox Lucia (Instituto de Recursos Naturales y Agrobiologia de Sevilla (IRNAS-CSIC), Seville, Spain) ,  Papiernik Sharon K (USDA-Agricultural Research Service, Brookings, SD, USA) ,  Koskinen William C (University of Minnesota, St Paul, MN, USA)
資料名： Pest Management Science  (Pest Management Science)
巻： 74  号： 5  ページ： 1206-1212  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0146B  ISSN： 1526-498X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:バイオマス熱分解の炭素に富む生成物であるバイオチャーは,土壌中のグリホサート輸送を制限し,汚染水を修復することができる。本研究では,350~900°Cの温度範囲で種々の広葉樹から調製したバイオチャー上のグリホサートの収着/脱着挙動を調べ,基本的な機構を解明した。結果:バイオチャーへのグリホサート(1mg L(-1))収着は熱分解温度と共に増加し,900°Cバイオチャーで最も高かった;しかし,全収着は質量ベースで低かった(<0.1mg g-1)。収着は原料物質を通して変化し,等温線は濃度依存性を示した。より大きな割合のミクロ細孔を有するバイオチャーは,より低い収着容量を示し,また,特定の表面基も影響を及ぼすことが分かった。鉄と銅による前熱分解処理は,土壌中のグリホセートを複雑にし,バイオチャー収着容量を変化させなかった。グリホサートは,CaCl_2溶液によるバイオチャーから脱着しなかった。しかし,結合グリホセートの86%まではK_2HPO_4溶液で放出された。結論:本研究の結果は,バイオチャーへのグリホサート収着/脱着に対する表面化学と物理的制約の複合的影響を示唆した。グリホセートの観察されたリン酸塩誘導脱着に基づいて,バイオ炭改良土壌へのP肥料の添加は除草剤を除去し,非標的植物を損傷させることができる。したがって,このリスクの改善された理解が必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リン酸 ,  *相互作用 ,  *脱着 ,  等温線 ,  濃度依存性 ,  鉄 ,  バイオマス ,  銅 ,  *収着 ,  炭素 ,  除草剤 ,  熱分解 ,  リン酸塩 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ホスホン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： *バイオチャー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： バイオチャー ,  グリホサート ,  収着 ,  脱着 ,  リン酸 ,  農薬

分類 (1件)： 雑草に対する農薬  (FB06030F)

物質索引 (1件)： グリホサート

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオチャー ,  グリホサート ,  収着 ,  脱着 ,  物理 ,  化学的プロセス ,  相互作用