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J-GLOBAL ID：201802242069311292   整理番号：18A0804559

心理メトリクスを越えて:困難な問題解決と複雑な問題解決の間の差異【JST・京大機械翻訳】

Beyond Psychometrics: The Difference between Difficult Problem Solving and Complex Problem Solving

著者 (3件)： Beckmann Jens F. (School of Education, Durham University) ,  Birney Damian P. (School of Psychology, University of Sydney) ,  Goode Natassia (Centre for Human Factors and Sociotechnical Systems, University of the Sunshine Coast)
資料名： Frontiers in Psychology (Web)  (Frontiers in Psychology (Web))
巻： 8  ページ： 1739  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7096A  ISSN： 1664-1078  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,複雑な問題解決における研究の様々なサブ領域にわたる発見の合成と理論構築における進歩が複雑さと困難さの不十分な差別化により妨げられることを論じた。人間,タスク,および状況(PTS)の提案フレームワークにおいて,タスクの特性と状況が課す認知的要求によって決定される品質として複雑性を概念化する。困難さは,そのような要求を扱う人の成功の定量可能レベルを表す。著者らは,PTSフレームワークから導出された概念的仮定のいくつかをテストするための模範として,良く文書化された「意味論的効果」を用いた。複雑さと困難さの間の差別化が,潜在的にあまりに明確に定義されていない心理学的視点を超えて,この効果の背後にある認知メカニズムのより良い理解を得ることができることを実証し,経験的研究において,合計240人の大学生を無作為に4つの条件の1つに割り当てた。4つの条件は,CPSシステム(高対低)で使用される可変ラベルの意味レベルと,CPSシステムの因果構造を調査するための2つの指示条件(変数間のすべての関係が存在すると仮定して開始する)のために,結果として生じた。命令における変化は,(1)推定の系統的な除去,または(2)システムを支える因果構造の精神的表現の系統的編集のいずれかの知識獲得過程を誘導することを目的とした。結果は,(a)以前の仮定を阻害するプロセスを必要とするので,高い意味の下で「ブランクスレート」の視点を採用することがより複雑であることを示し,(b)推定に対する試験の際に系統的な発見を採用することはより困難であると思われる。組合せにおいて,可変ラベルの意味のような状況特性は,定性的に異なるタスクを誘発する可能性を有する。複雑さの独立したソースとしての「タスク」と「状況」の間を区別し,複雑さと困難さを処理することは,CPS研究において得られた性能スコアの妥当性を脅かす。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *問題解決 ,  品質 ,  大学生 ,  意味論 ,  編集 ,  心理学 ,  知識獲得
準シソーラス用語： スコア ,  文書化 ,  概念形成 ,  複雑性 ,  差別化 ,  *心理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 複雑な問題解決 ,  意味効果 ,  複雑性対困難性 ,  系統性 ,  人物タスク状況

分類 (3件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  情報検索一般  (AC06010H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 心理 ,  問題解決 ,  差異