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J-GLOBAL ID：201802242081582440   整理番号：18A2058897

“JIS A 1310建築ファサードの燃えひろがり試験方法”における加熱条件の検討

A STUDY ON HEAT OUTPUT FOR JIS A 1310 “TEST METHOD FOR FIRE PROPAGATION OVER BUILDING FACADES”

著者 (4件)： 西尾悠平 (東京理大 理工) ,  野口貴文 (東大 大学院工学系研究科) ,  吉岡英樹 (国土技術政策総合研) ,  兼松学 (東京理大 理工)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
巻： 83  号： 753  ページ： 851-860  発行年： 2018年11月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 外部壁における燃え広がりを評価するため,2015年にJIS A 1310が制定された。しかし,バーナーの熱出力が不十分であるという議論があった。そのため,JIS A 1310の適正熱出力を実験と理論的手法により検討した。バーナーの熱出力を830~1010kWに設定することが,より最適で実用的であることを明らかにした。883kWを用いた試験結果から,JIS A 1310試験によって実際の火災現場で発生する燃え広がり挙動を把握可能であること,また供試体サイズにおける外部ファサード燃え広がりを評価できることも明らかになった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ファサード ,  外壁 ,  火災 ,  *火炎伝搬 ,  *JIS【規格】 ,  バーナー ,  出力 ,  速度 ,  燃焼試験 ,  可燃性 ,  *外装材料
準シソーラス用語： 熱出力 ,  発熱速度

分類 (2件)： 火災  (RA02020B) ,  壁  (RB03020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： JIS ,  建築 ,  ファサード ,  試験方法 ,  加熱条件