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J-GLOBAL ID:201802242112976947   整理番号:18A0786440

オーストラリアにおける1931~2015年の分離株間のリステリア菌集団構造の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of the Listeria monocytogenes Population Structure among Isolates from 1931 to 2015 in Australia
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 603  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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リステリア症は,高い関連死亡率を伴う最も重要な細菌疾患の中に残っている。リステリア症を制御する努力は,疾患自体の疫学の詳細な知識とその病原菌,リステリア菌を必要とする。本研究で著者らは,オーストラリアの臨床および非臨床源からの224のリステリア菌分離株の疫学の徹底的な分析を提供する。非ヒト源は,動物および環境分離株と共に肉,酪農,海産物,果物および野菜を含んでいた。血清型分類,多位置配列タイピング,inlA遺伝子配列の解析を行った。血清群IIA,IIBおよびIVBは全ての分離株の94%を構成し,IVBは臨床分離株間で過剰発現した。血清群IIAは,酪農および肉分離株の中で最も一般的であった。系統I分離株は臨床分離株の中で最も一般的であり,臨床分離株の52%はST1に属していた。本研究では,最大数のリステリア菌分離株を含むST1とST3を用いて,全体で39のSTsを同定した。これらのSTsは全分離株の40%(n=90)からなり,両方とも臨床的および非臨床的ソースから分離された分離株の両方を含んでいた。ST204は第3の最も一般的なSTであった。リステリア菌集団間のこのグループの高い罹患率はオーストラリア外では報告されていない。本研究におけるSTの27%は排他的に臨床分離株を含んでいた。本研究における分離株間の病原性蛋白質InlAの分析は,ST121とST325からの分離株間の蛋白質の短縮型を同定した。ST325群は93アミノ酸蛋白質の産生をもたらす以前に報告されていない新規変異を含んでいた。本研究は,オーストラリアで分離されたリステリア菌の個体群構造における洞察を提供し,これはこの重要なヒト病原体に関連する公衆衛生知識に寄与するであろう。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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微生物感染の生理と病原性  ,  微生物形態学・分類学  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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