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J-GLOBAL ID:201802242113920745   整理番号:18A0260852

H3ドメインによる置換:H7血球凝集素の膜貫通ドメインを持つ組換H7N9インフルエンザワクチンはマウスで増加する交差反応抗体と改良されたinterclade防御を誘導する【Powered by NICT】

A recombinant H7N9 influenza vaccine with the H7 hemagglutinin transmembrane domain replaced by the H3 domain induces increased cross-reactive antibodies and improved interclade protection in mice
著者 (13件):
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巻: 143  ページ: 97-105  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザA型H7N9ウイルスは最新の新興流行脅威である,三クレードに分岐した急速に,他に類を見ない株に対する広がった保護H7N9ウイルスワクチンを必要とする。HA蛋白質を安定化させるための血球凝集素(HA)ベース構造設計法は刺激的有望な結果を提供した。しかし,HAに基づく構造設計手法のいずれもが組換複製インフルエンザウイルスに適用されていない。ここでは,HAに基づく構造設計アプローチは,広がった保護を示す組換複製H7N9ウイルス(H7N9 53Tm)を作成するための現地調査の最初のものであることを報告する。H7N9 53TmはHA蛋白質の置換H3HA膜貫通ドメイン(TM)を含んでいた。マウスでは,不活性化されたH7N9 53Tmワクチンは野生型HAを含む対応するH7N9 53wt不活化ウイルスワクチンよりも有意に高いHI力価,HA特異的IgG抗体価,及びIFN-γ産生を誘導した。より刺激的なことには,H7N9 53Tmで免疫したマウスは,最小重量損失,検出されない肺ウイルス負荷,明らかな肺病変と炎症と相同(H7N9 53)およびクレード間(H7N9MCX)課題に対して完全な防御を示し,H7N9 53wtで免疫したマウスは,重度の体重減少,肺ウイルス負荷,および重篤な肺病変と炎症を伴う部分的防御(H7N9MCXに対してのみ60%)を示した。まとめとして,この研究は,H7N9流行に対して優れたワクチン候補(H7N9 53Tm)を提案した。さらに,HA構造設計手法は,他の亜型インフルエンザウイルス,特にH5N1とH1N1のような新興流行と流行性インフルエンザウイルスからのウイルスに適用できると考えである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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抗ウイルス薬の基礎研究 
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