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J-GLOBAL ID：201802242181276752   整理番号：18A1728038

フルオロキノロン耐性尿路病原性大腸菌におけるプラスミド媒介キノロン耐性と広域スペクトルβラクタマーゼ遺伝子の同時感染の発生率とリスク:インド,コルカからの最初の研究【JST・京大機械翻訳】

Incidence and risk of co-transmission of plasmid-mediated quinolone resistance and extended-spectrum β-lactamase genes in fluoroquinolone-resistant uropathogenic Escherichia coli: a first study from Kolkata, India

著者 (2件)： Basu Shreya (Department of Biochemistry and Medical Biotechnology, School of Tropical Medicine, 108 C.R Avenue, Kolkata 700073, India) ,  Mukherjee Mandira (Department of Biochemistry and Medical Biotechnology, School of Tropical Medicine, 108 C.R Avenue, Kolkata 700073, India)
資料名： Journal of Global Antimicrobial Resistance  (Journal of Global Antimicrobial Resistance)
巻： 14  ページ： 217-223  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3403A  ISSN： 2213-7165  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フルオロキノロンとβ-ラクタムに対する共耐性は,尿路病原性大腸菌(UPEC)感染症の治療合併症をもたらす。本研究は,インド,KolkataのUPECにおけるプラスミド媒介キノロン耐性(PMQR)と拡張スペクトルβ-ラクタマーゼ(ESBL)遺伝子の共存と共伝達を検出することを目的とした。大腸菌は培養陽性尿試料から生化学的に検出された。抗微生物薬耐性とESBL産生は,ディスク拡散分析によって確認された。受容体としてアジド耐性大腸菌J53を用いて,PMQRおよびESBL遺伝子の移動を行った。PCRを行い,PMQRおよびESBL遺伝子,プラスミド不適合型,挿入配列,インテグロンおよびERIC-PCRパターンを同定した。PMQR決定因子はシプロフロキサシン耐性分離株の50.0%(35/70)で検出され,ESBL生産は42.9%(15/35),β-ラクタマーゼ阻害剤耐性表現型は51.4%(18/35)であった。最も高い共発生(37.1%;13/35)およびbla_TEM,bla_CTX-Mおよびbla_OXAによるaac(6′)-Ib-crの共透過を観察した。接合プラスミドの中で,レプリコン型FrepB/FrepB+F1Bが優勢であり,A/C,N,X,I1,FIIS,L/M,およびH1のまれな発生率があった。PMQRおよびESBL遺伝子型に関わらず,インテグロンおよびISEcp1およびIS26の分布は,単独または組み合わせのいずれかで観察された。離散的ERIC-PCRプロファイルは,PMQRとESBLsの獲得とそれらの伝播が水平遺伝子移動に起因する可能性があることを示した。本研究は,主要な公衆衛生脅威と制限処理選択肢をもたらす,KolkataからのUPECの間のフルオロキノロンとβ-ラクタム耐性の共伝達のリスクを初めて実証する。分子レベルでのモニタリングは,これらの尿路病原体の間の薬剤耐性における警告上昇に対抗するための適切な処方方針を設計するために必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *大腸菌 ,  *プラスミド ,  感染症 ,  薬物耐性 ,  表現型 ,  公衆衛生 ,  *ニューキノロン系抗細菌薬 ,  培養 ,  病原体 ,  β-ラクタマーゼ ,  *インド ,  遺伝子型 ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族フッ素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ケト酸
準シソーラス用語： インテグロン ,  基質特異性拡張型βラクタマーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： フルオロキノロン耐性 ,  PMQR ,  ESBL ,  尿路病原性大腸菌 ,  UPEC ,  共伝達

分類 (2件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (1件)： シプロフロキサシン

タイトルに関連する用語 (13件)： フルオロキノロン耐性 ,  尿路病原性大腸菌 ,  プラスミド ,  キノロン耐性 ,  広域 ,  スペクトル ,  βラクタマーゼ ,  遺伝子 ,  同時感染 ,  発生率 ,  リスク ,  インド ,  研究