抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】神経外科重症患者に及ぼす早期腸内栄養(EEN)と延期腸内栄養(DEN)の影響を評価する。方法:計算機により、CBM、万方医学ネット、中国知網(CNKI)、PubMed、Embase、Cochrane Central Register of Controlled Trialsを検索した。カットオフ時間は2017年3月に設定した。神経外科重症患者に対して、腸内栄養治療を実施する無作為対照試験を行い、二人の研究者は組み入れ基準により文献のスクリーニング及びデータ抽出を行った。【結果】合計1827人の患者を含む19件のRCTを含む患者を,本研究において登録した。EEN患者の死亡率[RR=0.33,95%CI(0.23~0.46)],肺感染の発生率[RR=0.45,95%CI(0.33~0.61)],胃出血の発生率[RR=0.33,95%CI(0.25~0.42)],頭蓋内感染発生率[RR=0.30,95%CI(0.14~0.67)]はいずれも顕著に低下した。それらの間には有意差があった(P<0.0001)。鼻胃管サブグループにおいて、EENグループの胃腸管患者の合併症の発生率は著しく低下した[RR=0.51、95%CI(0.36~0.72)]、統計学的有意差が認められた(P<0.0001)。結論:神経外科重症患者に対する看護において、早期に腸内栄養を実施することは安全で実行可能であり、EENは患者の死亡率及び肺感染、胃出血、頭蓋内感染の発生率を著しく低下させることができ、しかも鼻胃管を通じてEENを実施することで、胃腸合併症の発生率を下げることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】