抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:乳癌の腋窩リンパ節郭清術における腋窩周囲組織弁を用いた即時修復治療の臨床応用価値を検討する。方法:本研究では、2014年3月から2015年3月までの湖北省門門市の第一人民病院の甲状腺乳腺外科による乳腺浸潤性導管癌と診断された腋窩リンパ節郭清患者86例を対象とし、その中に腋窩周囲組織弁修復術を応用した41例を研究グループとした。残りの45例は,修復処理を行わなかった患者を対照群とした。術後のすべての症例のドレナージ時間、ドレナージ量、上肢機能障害程度と腋窩外形満足度及び快適度状況を記録した。多変量生物インピーダンス分析技術を用いて、患者の健肢と患肢細胞内外の液の差の比(ECWd/ICWd)を測定し、術後1年の上肢のリンパ水腫状況を評価し、2群の年齢、体質指数、リンパ節郭清の数及び陽性の数、ドレナージの時間、上肢の機能障害の程度、腋窩の外形満足度及び腋窩の快適度、ECWd/ICWdと比較してt検定を採用した。χ2乗検定により,リンパ節の数を比較し,病理学的病期分類により,順位和検定を行った。【結果】2群間で,年齢,ボディマスインデックス,リンパ節郭清数,リンパ節陽性数,病理学的病期に有意差はみられなかった(t=-0.216,0.625,-0.504,-0.796,Z=-0.459;P=0.830,0.534,0.615,0.428,0.647)。研究群のドレナージ量及びドレナージ時間は対照群[(408.95±49.18)ml対(458.60±53.88)ml,t=-4.448,P<0.001,(6.49±1.16)d(7.11±1.15)d,t=-2.493,P=0.015]より低かった。研究群におけるリンパ瘻の発生率は9.76%(4/41)で,対照群の28.9%(13/45)より低かった(χ2=4.952,P=0.026)。研究群の上肢機能障害の程度は対照群より低かった[(3.37±0.69)%対(3.71±0.81)%,t=-2.099,P=0.039]。【結果】対照群[(7.88±0.90)対(7.20±0.96),t=3.355,P=0.001,(6.98±0.82),t=4.544,P<0.001,1.83±0.21,P=0.027],P<0.001,P<0.001,P<0.001,P<0.001,P<0.001,P<0.001。結論:腋窩リンパ節郭清術において、腋窩周囲組織弁修復術を応用することで、リンパ瘻を有効に回避でき、上肢機能と腋窩外形及び快適度を改善し、上肢リンパ水腫を予防することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】