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J-GLOBAL ID:201802242276584070   整理番号:18A1930718

蛋白質と電子伝達炭水化物模倣ペプチド間の相互作用に基づく癌細胞の無標識細胞センシング【JST・京大機械翻訳】

Label-free cytosensing of cancer cells based on the interaction between protein and an electron-transfer carbohydrate-mimetic peptide
著者 (3件):
資料名:
巻: 1040  ページ: 166-176  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電気化学的サイトセンシングシステムを構築するために,電子移動炭水化物模倣ペプチド(YYYYC)を用いた。磁気ビーズをアシアロフェチュイン(ASF)またはダイズ凝集素(SBA)で修飾し,細胞センシングに及ぼす影響を評価した。SBAはASF中の炭水化物鎖の末端に存在するガラクトース残基に結合するので,標的蛋白質は蛋白質磁性ビーズ上に蓄積された。SBAは,YYYYCと容易に結合するN-アセチルガラクトサミンおよびガラクトース結合蛋白質の例である。ペプチドと蛋白質固定化ビーズが標的蛋白質と競合すると,ペプチドのピーク電流は10~12Mレベルで蛋白質濃度に従って変化した。次に,ヒト骨髄性白血病細胞(K562細胞)を,SBAを認識する細胞表面上のペプチドと炭水化物鎖を用いて測定した。電極応答はK562細胞の数に対して線形で,1.0×10~2~5.0×10~3細胞mL(-1)の範囲であった。加えて,ヒト肝臓癌細胞(HepG2細胞)の検出を,ペプチド,HepG2細胞のASF受容体およびASFの炭水化物鎖との相互作用を用いて行った。ピーク電流は比例し,5.0×10~1と1.5×10~3細胞mL~(-1)の範囲であった。電気化学プロセスから推定した値をELISAにより得た値と比較した場合,結果は許容範囲の測定誤差内であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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細胞生理一般  ,  有機化合物の電気分析  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生化学的分析法 
物質索引 (1件):
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