抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マイクロマシンやバイオテクノロジーにおいて,非接触で微小物体を操作する技術が求められている。大気中の微小物体を操作するために,強力な超音波音場を形成することを試みた。市販の小型超音波スピーカを用いて,凹面形状の土台に多数の超音波スピーカを配置した。音波は集束し,高い指向性を持つ一次元の音場を形成した。音源と平行に反射板を設置したところ,進行波と反射波が干渉して,定在波音場が形成された。定在波音場中に音波の波長に比べて十分に小さな物体を投入したところ,音圧の節と考えられる定点に物体が捕捉されることが確認された。(著者抄録)